「即死」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「即死」の意味とは
即死とは、すぐさま死んでしまうことという意味です。
「即死」とは「すぐさま死んでしまうこと」を意味きており、ゲーム内でよく使われる単語となっています。
定義としては体力などにまだ余力があるにも関わらず、一撃でキャラクターなどが死んでしまうことです。
ゲーム的には体力に余裕があり、または被弾時などに救済されるはずの状態にも関わらず、そうした要素を無視して死んでしまうような攻撃やギミックを食らった状態を指しています。
ゲームの中でもRPGゲームに多く実装がされており、「一撃で死んでしまう」という恐怖心をプレイヤーに与える役割を果たしている場合が多いようです。
また格闘ゲームでも1コンボで相手の体力を全て落とすことを、「即死(コンボ)」と呼ぶことがあります。
さらには上記の定義以外でも、キャラクターの持ち体力を上回るような規格外の攻撃を受け、1度の被ダメージで体力が単純に0となってしまう場合にも「即死」という単語が使われることもあるのです。
なんにせよ、一撃や1ターンの内でゲームなどのキャラクターが死んでしまう(やられてしまう)ことを「即死」と表現しています。
「即死」の語源
即死の語源は、「即時に死んでしまうこと」となりこの言葉を略したものとなっています。
「即時」とは「すぐさま」という意味で、「死んでしまう」が「ゲーム内などでやられてしまう」ことを表しているのです。
語源に関しては意味のそのままの言葉となっており、単にそれを略した単語となります。
口頭の会話でも使われる単語ではありますが、特にゲームなどで使われる際にはゲーム用語として分類できる単語でしょう。
それだけゲームなどにおいて、使われる頻度の高い単語なのです。
「即死」の歴史
即死は、昔から使われている単語です。
「即死」という単語は昔からゲームシステムにある概念であることから、若者言葉やネットスラングとしては分類しにくい単語となっています。
即死技という概念ではかなり昔からあるようで、最初に出てきたのが元祖コンピューターRPGであWizardryからです。
この時代の時から既に「一撃で倒される攻撃」というシステムがあり、Wizardryではこれを「クリティカルヒット」として表していました。
現在では「クリティカルヒット」は、主に「会心の一撃」などと表されることが多いので単語同士の意味では異なります。
しかし元祖と呼ばれるゲームの時代から、即死技という概念はあったわけです。
そしてドラゴンクエストⅡでは、かの有名な「ザラキ」という呪文が今でも即死技の代表格でしょう。
このように非常に古くから概念や、言葉として使われていた過去があるため若者言葉やネットスラングには分類できない単語となっているのです。
「即死」の例文・用例
即死を使った例文・用例を紹介します。
●せっかく道具も揃えて準備万端でダンジョンに行ったのに、いきなり即死 技のせいで全滅食らった。
●ゲームの即死 攻撃って相手に当たりにくいのに、自分には割と当たるよね。
SNSでの「即死」の使われ方
因みにリーマンショックの時は
「CB!?こんなことあるんか!?
これで底だろう買いだ買いだ!」
って買いに走ったらもう一回CBが来て
買い向かった勇士は全員即死したというその時の先輩の教え
”男気は出してはいけない”
— 新泉© (@araizumiC) March 9, 2020
知らない人結構いるらしいけど
怪童丸には即死コンボがあるので
決まりそうなら非ダウン以外では手を出さないで欲しいという動画
ロールエフェクト無ければ7メモリ以上一撃で吹き飛ばすコンボだから何卒 pic.twitter.com/Stz5W1TmJ8— ZilcR-EvoL (@zilcra) March 10, 2020
「即死」の類義語
即死の類義語は、「ワンパン」です。
「ワンパン」の意味は、「ワンパンチで倒す(倒される)」となっておりこれを略した単語となります。
この「ワンパンチ」とはつまり「一撃」を表現しており、「一撃で倒す(倒される)」と言い換えができるのです。
そのため即死と同じ意味を表す単語となることから、こちらの単語が類義語と言えるでしょう。
「即死」の対義語・反意語
即死の対義語は、「緩死」です。
意味は、緩やかに死ぬです。
即死に対する対義語は本来無いため、造語である緩死が対義語となります。
こちらは単に即死の「即」の部分に、対義語である「緩」が当て嵌められたものです。
使う機会はほぼ無いと思われますが、「即死の対義語は?」という問いに対する解答で多く見受けられます。