「ヲチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-05-25

「ヲチ」の意味

ヲチとは、個人や企業、メディア、サイト、国家などを観察してニヤニヤする行為です。ネットスラングになります。

ヲチには、対象に気づかれぬようひっそりと遠巻きに観察するニュアンスがあります。

「ヲチ」の語源

ヲチの語源は、英語の「Watch」です。

「watch」には、見る、見張る、見守る、観察するなどの意味があります。

「ヲチ」の特徴

ネット掲示板には、ネットウオッチ板というスレがあります。通称「ヲチスレ」です。その掲示板のユーザーは「ヲチ民」と呼ばれます。

対象の人物を決めて、その人物をひたすら観察して嘲笑するスレッドです。例えば、あだ名などを付けて、ブログなどの発言をスクショに撮ってアップしたりします。

ブログだけでなく、ツイッターやフェイスブック、インスタ等のSNSがネタになることもあります。

ヲチする人のことを「ヲチャ」または「ヲチャー」と呼びます。語源は英語「watcher」です。

対して、ヲチされる対象の人物は「弗(ドル)」と呼ばれます。言葉の由来はアイドルです。

弗が痛い行動をしていたり、香ばしい(面白い)発言をしていたりする状態を「踊る」と表現します。例えば、「もっと踊ってほしい」などの比喩で使用されます。

また、ヲチスレでは特定の人物だけでなく、企業の言動、有名人のスキャンダル、問題行動を晒すこともあります。今後の展開が気になるような話題なら、それは「ヲチ案件」と呼ばれます。

「ヲチ」の注意点

ヲチは、「見る」や「観察する」行為であり、弗を見て笑うことが目的です。直接突撃することや荒し行為などは慎むべきという暗黙のルールがあります。

弗が「誰かに観察されている」と気づいてしまい、発言を自粛したり、アカウントを削除したりすることがあるからです。しかし中には、ヲチを自称しつつ弗に直接攻撃を加える人もいます。

ちなみに、ブログが晒しにあうと、アクセス数が急増します。おかしいと思ったら自分のブログ名、ニックネーム等で検索すればヲチされているかどうか確認できます。

また、特定のヲチスレをさらにヲチする人たちがいるケースもあります。つまり、弗を夢中で観察していると思っていたら、観察されていたのは自分だった!!なんてこともありえます。

「ヲチ」の例文・用例

ヲチ

ヲチを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ヲチられてることに気づき、心臓がドキッとする。
●確かにヲチする分にはおもしろい。

SNSでの「ヲチ」の使われ方

「ヲチ」の類義語

ヲチの類義語は、「盗聴」です。

「盗聴」とは、会話などを、当事者に気が付かれないように聴取し、録音したり盗み聞きしたりする行為のことです。

「ヲチ」の対義語・反対語

ヲチの対義語は、「弗(ドル)」、「凸」です。

「弗(ドル)」とは、ヲチの対象の人です。主に、インターネット上で痛い活動をしている人物です。

「凸」とは、突撃する、電話をかける、話しかけるなどを意味するネットスラングです。読み方は「とつ」で、凸る「とつる」と表記されることもあります。