「ウェルニッケ失語」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ウェルニッケ失語」の意味とは

ウェルニッケ失語とは、発語や話を聞いて理解する能力に障害が見られる症状のことです。脳卒中や外傷などによって、大脳の言語中枢が冒されることが原因で発症します。

「ウェルニッケ失語」の語源

大脳の一部であるウェルニッケ野が損傷を受けると発話に障害が見られることから、「ウェルニッケ失語」と呼ばれています。

「ウェルニッケ失語」の特徴

話し方は滑らかで話す量も多く、リズムやイントネーションにも問題はありませんが、単語や助詞の言い間違いが目立つため、言いたいことを十分に伝えることができず、支離滅裂な文になることが特徴です。

また、復唱することが極めて困難で、読んで理解することにも障害がある場合が多いです。書くことに関しても、なぞり書きや模写はできても自ら書くのは難しい場合があります。

他の失語症との違い

失語症にはウェルニッケ失語を含めて4つのタイプがあります。
他3つの失語症とウェルニッケ失語との違いは次の通りです。

ブローカ失語との違い

ウェルニッケ失語と違って聞いて理解する能力は通常ですが、話す際にたどたどしくなったり、似ている別の音と間違えて発音してしまったりすることが多いです。ウェルニッケ失語とは反対に、話す量が少ないことも特徴です。

健忘失語との違い

ウェルニッケ失語と違って聞いて理解する能力は通常で、会話も通常通りできますが、物の名前が出てきません。そのため、回りくどい話し方になり、言いたいことをなかなか伝えることができません。

全失語との違い

発語や聞いて理解すること、復唱すること、言葉を読み書きすることのいずれの能力も重度に喪失しており、コミュニケーションをとることが難しい状態です。ウェルニッケ失語は全失語と違って話すこと自体は滑らかで、その他の能力に関する障害の程度もすべてが重度というわけではなく、人によってもまちまちです。

「ウェルニッケ失語」の例文・用例

ウェルニッケ失語

ウェルニッケ失語を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ウェルニッケ失語は痴呆と誤解されやすいが、全く別物だ。
ウェルニッケ失語の人は間違っているという自覚をすることが難しい。

SNSでの「ウェルニッケ失語」の使われ方

「ウェルニッケ失語」の類義語

ウェルニッケ失語の類義語は「感覚性失語」です。意味はウェルニッケ失語と同じです。

「ウェルニッケ失語」の対義語・反意語

ウェルニッケ失語の対義語・反意語はありませんでした。