「腰椎穿刺(ようついせんし)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-05-25

「腰椎穿刺(ようついせんし)」とは

腰椎穿刺とは、脳や脊髄の周りにある脳脊髄液(脳の周りにたまっている無色透明な液体)を採るために行う検査のことです。

採取した脳脊髄液の成分を調べることで、脳や脊髄に病気がないかの評価を行います。

「腰椎穿刺」の語源

腰椎穿刺の「穿刺」とは、体液を取り除くために腹腔に針を挿入することです。
腰椎に針を刺して液を採取するため「腰椎穿刺」と呼ばれます。

「腰椎穿刺」の検査

実際の検査では、背中に針を刺して、背骨の後ろにある脊柱管という管から脳脊髄液を採ります。

このように聞くとずいぶん痛そうな検査ですが、最初に局所麻酔をして行うので、それほど痛くはありません。

皮膚の下には神経が少ないということもあり、大きな痛みを伴う検査ではありません。

この検査を実際に受けた人の感想では、採血するときの痛みと変わらなかったというものが多いです。

また、検査自体も30分から1時間で終了します。

この検査を受ける必要のある方は、脳炎・髄膜炎の疑いがある人、アルツハイマー病など認知症の疑いがある人、脳腫瘍や、がんの転移の疑いがある人など、脳や神経の病気の疑いがある人となっています。

ただし、脳が腫れている場合や、血液を固まりにくくするお薬を飲んでいたりして血液が止まりにくくなっている場合などは、この検査を受けられないということもあります。

検査を受ける人は、まずベッドに横になり、膝を抱え込むようにして背中を丸めます。

このとき、膝をできるだけ胸の方に近づけるようにします。

椅子に座ったまま行う場合もあります。

医師は、腰の骨や背骨の位置を確認しつつ、針を刺す場所を確認します。

腰椎穿刺を行うところを消毒し、局所麻酔の注射をします。

麻酔がきいていることを確認し、腰椎穿刺の針を少しずつ入れていきます。

通常5センチから6センチ針を入れていくと、脊柱管にたどり着きますので、そうすると脳脊髄液が出始めます。

検査に必要な分が出てくるまで、この状態でじっとしいます。

だいたい5分から10分で必要な分の採取は完了します。

「腰椎穿刺」の危険性

検査に大きな痛みを伴うことは無いものの、検査の後、頭痛を発症する人がいます。

腰椎穿刺後頭痛とよばれるもので、横になるとおさまるものの、立ったり座ったりすると起こるという頭痛です。

若い人や女性、やせ型の人に起こる可能性が高いといわれています。

安静にしていれば大半の場合は数日でおさまります。

「腰椎穿刺」の例文・用例

腰椎穿刺

腰椎穿刺を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●髄膜炎の診断を目的として腰椎穿刺が実施されることが多くあります。
腰椎穿刺はよく必要となる検査で、適切に実施すれば、安全で比較的痛みの少ない検査です。

SNSでの「腰椎穿刺」の使われ方

「腰椎穿刺」の類義語

腰椎穿刺の類義語はありませんでした。

「腰椎穿刺」の対義語・反意語

腰椎穿刺の対義語・反意語はありませんでした。