「エアーマット」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「エアーマット」の意味とは
エアーマットとは、空気の力で体重を分散させる機能があるマットという意味です。空気を吹き込み、膨らませて使います。同じ部位に圧迫がかかるのを防ぐので、被介護者の床ずれの心配を少なくすることができます。
「エアーマット」の語源
エアーマットは、英語で空気を表す「エアー」と厚い敷物を表す「マット」を組み合わせたものです。なお、英語でもマットは「マット」と表しますが、「エアーマット」のことは英語では「air mattress」と表します。なお、日本語でも「エアーマットレス」と表すことがあります。意味は「エアーマット」と同様です。
「エアーマット」の用途
エアーマットは空気を入れるだけで使用できるので、持ち運びに便利なだけでなく、収納時のスペースも取らないというメリットがあります。そのため、介護のためだけでなく、アウトドアや来客用としても使われています。
アウトドア用としては、キャンプや車中泊などに活用できます。たとえばテントで眠る際、寝袋の下にエアーマットを敷くことで、地面の硬さを感じることなく、快適に眠ることができます。たまにしか使用しない来客用としてエアーマットを活用すれば、通常の布団のように収納スペースを占領することがなく、必要なときに手軽に準備することができます。
「エアーマット」使用時の注意点
エアーマットを使用することで被介護者の体位を変える回数を減らすことができますが、全くしなくて良くなるわけではありません。そのため、エアーマットを使用していても体位を変えることは必要です。また、寝心地が良くなることで、寝返りをしたり起きたりすることが困難になってしまうことがあるため、注意が必要です。
「エアーマット」の例文・用例
エアーマットを使った例文・用例を紹介します。
●孫が急に泊まりに来ることになったので エアーマットを膨らませよう。
● エアーマットがあればキャンプでも快適に眠れます。
SNSでの「エアーマット」の使われ方
今使ってるキャンプ用のエアーマット、寝返り打ちにくい上に、準備・片付けに時間かかるから買い替え検討中なんだけど、自動膨張するタイプで厚み5cmくらいの、いいのないかなぁ
— しぇりくんさん@チンアナゴ飼育中 (@sherry_MNK) October 1, 2021
エアーマットの業者による、褥瘡予防研修を実施。
「圧」のかかっている状況を映像化(右の写真)することで、ベッドの動き(ギャッジアップ)でどのように変化するのか、理解することができました。 pic.twitter.com/CX1KUqXiud— 【公式】特別養護老人ホームはちす苑@千葉県佐倉市 (@dfsWOohK526ZL1N) September 29, 2021
「エアーマット」の類義語
エアーマットの類義語は、「エアマット」、「エアーマットレス」です。いずれも「エアーマット」と同じ意味で使われます。
「エアーマット」の対義語・反意語
エアーマットの対義語・反意語はありませんでした。