「ビストロ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ビストロ」の意味とは
ビストロとは、気軽にフランス料理を食べられる小さなレストランやカフェのことです。
元々はワインを提供するバーを指す言葉として、19世紀後半にパリで生まれた言葉です。日本では定食屋や居酒屋といった意味で使われることもあります。
日本の居酒屋のように、テーブルとテーブルが近くて家庭的で大衆的な印象の店が多いです。ビストロでは普段使いでフランス料理を楽しめるので、堅苦しいマナーやドレスコードはありません。
「ビストロ」で提供される代表的なメニュー
ビストロで提供される酒はワインが中心だと言われていますが、最近は他の酒も提供されている店が多いです。フランスのビストロでは、次のようなメニューが人気を集めています。
・フレンチフライ(フライドポテト)
・ラタトゥイユ(野菜のトマト煮込み)
・カスレ(白いんげん豆の煮込み)
・クロックムッシュ(食パンにハムとチーズを挟み、こんがり焼いたサンド)
「ビストロ」の語源
ビストゥルイユという混ぜ物をしたフランスの安い酒が語源であるという説や、ロシア語の「早く!」が語源であるとする説がありますが、明確な語源は判明していません。
「ビストロ」の例文・用例
ビストロを使った例文・用例を紹介します。
●職場の近くにオープンしたビストロが気になっている。
●ビストロで友人たちと久々にランチを楽しみました。
SNSでの「ビストロ」の使われ方
アメブロを投稿しました。
『銀座の老舗♡南蛮銀圓亭でビストロディナー』#銀座グルメ#ビストロ#洋食レストラン
https://t.co/AqDS2k8sF2— みきている (@mikitail_beauty) November 26, 2021
RACINES in 池袋
野菜たっぷり、パンの美味しいビストロ。野菜、お肉、お魚と全部とれてのワンプレート、満足すること間違いなし!#グルメ#池袋pic.twitter.com/FqUD9JHBPO— グルメ in 東京 (@KaworuCool) November 26, 2021
「ビストロ」の類義語
ビストロの類義語は、トラットリアやブラッスリーです。
「トラットリア」も小さめの大衆的な料理店のことですが、こちらはイタリア料理店を指します。
「ブラッスリー」はビールなどのお酒類が楽しめる、「ビストロ」よりも更にカジュアルで大衆的な居酒屋のことです。「ブラッスリー」はもともと「ビール醸造所」のことで、フランスでもビールを飲むお店といったイメージで、「ビストロ」よりもお酒メインのお店を指します。
「ビストロ」の対義語・反意語
ビストロの対義語・反意語はありませんでした。