「ドライカット」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ドライカット」の意味とは

ドライカットとは、美容室で、乾いた状態の髪を切るという意味です。

通常、美容室で髪を切る時には、髪をあらかじめ濡らして置いた状態でカットすることが一般的ですが、カット後は髪を乾かして整えると、イメージと異なる雰囲気に仕上がってしまうこともあります。
ドライカットであれば、乾いた状態の髪のボリュームやくせなど、繊細な部分の動きを掴みながらカットを行えます。
一般的に、くせ毛の人にはドライカットが向いており、髪が硬い人には、髪を濡らして切るウェットカットが向いています。

「ドライカット」のメリット

ドライカットには次のようなメリットがあります。

セルフでのセットが簡単

ドライカットでは、シャンプーした後、ブローで整えずに髪質そのままでカットします。
髪の流れやくせを把握したうえで、それぞれの髪に合わせたカットするため、自分で髪を整える時もセットがしやすいのが特徴です。

ヘアスタイルの持ちが良い

髪のくせを見てカットする場合、その後の髪の状態もイメージしながらカットします。
ウェットカットと比較して髪型のシルエットが保ちやすく、ヘアスタイルの維持も容易です。

動きのある髪に

ドライカットでは髪の動きの確認がしやすいのもメリットです。
毛束感を出しながら、無造作な動きを作りだせます。

「ドライカット」のデメリット

ドライカットには次のようなデメリットがあります。

痛みやすい

ウェットカットと比較し、ドライカットではカット時の髪とハサミとの摩擦が大きく、髪は傷みやすくなります。

カットに時間が必要

乾いた状態の髪の方が、くせや流れを見て個々に合わせたカットができます。
しかしその分時間をかけて丁寧に見極め、切ることになるため、時間がない時にはお勧めできないカットです。

「ドライカット」の例文・用例

ドライカット

ドライカットを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●個々の美容室ではドライカットもやってもらえるそうです。
●髪質によってドライカットが合う人と合わない人がいます。

SNSでの「ドライカット」の使われ方

「ドライカット」の類義語

ドライカットの類義語はありませんでした。

「ドライカット」の対義語・反意語

ドライカットの対義語は、「ウェットカット」です。
意味は、髪を濡らしてからカットすることです。