「ES」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ES」の意味とは

ESとは、 「エントリーシート」のことで、インターンシップや就職活動で、応募者が自己PCは志望動機を書く申込書類です。
企業が独自でESを作成している場合もあります。
リクルート社の「OpenES」のように、あらかじめ作成したものを複数の企業に提出可能なサービスもあります。

「ES」のに記入する内容

ESには、以下のような内容を記入します。
・氏名
・住所
・連絡先
・出身校名
・各企業がが独自に設定した設問への回答
・自己PR
・志望動機
・取得済みの資格(TOEIC、英検など)

「ES」と履歴書の違い

ESと履歴書は同じものと受け止められがちですが、実際には意味の異なる書類です。

ES

ESは、就職の面接で選考に利用する書類です。
志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなど、選考にあたり企業が知りたい項目を書かせることが多く、形式や文字数も企業ごとに設定していることが多くみられます。

履歴書

一方で履歴書は、選考が終わった後も残される書類で、記載した氏名や住所、学歴が社員データとして取り扱われます。
また、履歴書は公的書類であるため、虚偽の内容を記載すると「私文書偽造」となり、不採用や解雇を招くことにもなります。
フォーマットは企業独自のものもありますが、「JIS(日本工業規格)」という国の標準規格の市販の履歴書や、学校ごとに作成しているものなどもあります。

ESと履歴書の内容が重複する場合が考えられますが、書類の目的から考えても問題ないでしょう。

「ES」を書く時の注意事項

ESを書くときは、以下のようなことに注意するとよいでしょう。

学歴は義務教育の卒業時から

就活のESに学歴を記載する場合は、義務教育の最後となる中学校の卒業から書き始めます。
その後は入学と卒業、両方の年と月を書いて行きますが、年は西暦でも和暦でも、統一されていれば問題ありません。
また、大学に在学中であれば「令和○○年3月 ○○大学部○○学部○○学科 卒業見込み」などと記載します。

空欄をなるべく作らない

特に「趣味・特技」の欄は何を書いてよいかわからない場合が多いと考えられます。
無難に「特になし」などと書いてしまうと、「この人は困った時に考えることを止めてしまう人」と受け取られかねません。
あまり内容に自信がないと思うようであれば、「特技と言えるかはわかりませんが…」と言った謙遜を交えて記載するとよいでしょう。
また、資格の欄も同様で、学生時代に取得した資格については書いて問題ありません。
しかし、例えば英文科なのに英検3級など、もっと上を狙えそうなのにそれをしていないということが、怠慢あるいは能力の低さと受け取られてしまう可能性もあります。
自分が在籍する学部と資格の難易度を照らし合わせ、書くか書かないかを決めるとよいでしょう。

「ES」のポイント

手書きでESに記載する際、字は丁寧に書くことで読み手の印象は良くなります。
書き終わったらもう一度見直し、間違いがないかも含めて確認しましょう。

「ES」の例文・用例

ES

ESを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●転職エージェントに教わった通りにESを書いたら、三次面接まで進めた。
●もう卒業間近なのに、私まだESまだ書いてる…。

SNSでの「ES」の使われ方

「ES」の類義語

ESの類義語はありませんでした。

「ES」の対義語・反意語

ESの対義語・反意語はありませんでした。