「ゴロ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-12-14

「ゴロ」の意味とは

ゴロとは、「打者の打った球が地面に触れながら進んでいくこと」を意味します。

野球におけるゴロは、地面をコロコロと転がって進むだけでなく、バウンドを繰り返す打球もゴロと記録されます。つまり、打った球が地面に一度でも触れるとゴロなのです。

新聞などに記される打撃の結果、ゴロの前に守備位置や守備番号がついた表記(例:投ゴロ)を見たことはないですか?

この表記が意味するのは、どこに打ったゴロでアウトになったのかを表しています。

ゴロの種類投ゴロ:ピッチャーが補殺したゴロ
捕ゴロ:キャッチャー補殺したゴロ
一ゴロ:ファーストが補殺したゴロ
二ゴロ:セカンドが補殺したゴロ
三ゴロ:サードが補殺したゴロ
遊ゴロ:ショートが補殺したゴロ
左ゴロ:レフトが補殺したゴロ(左ゴロになると監督にひどく怒られます)
中ゴロ:センターが補殺したゴロ(打者走者が気を抜いたとき、まれに起こります)
右ゴロ:ライトが補殺したゴロ(打球が強く、ライトが前進守備の時に起こります)

ちなみに、補殺とはアウトを補助するという意味です。例えば、二塁手がゴロをさばいて一塁に送球してアウトにしたとします。

この場合、直接アウトにしたのは一塁手。よって一塁手に「刺殺」が記録されます。そして、アウトを補助した二塁手に「補殺」が記録されます。

このようにアウトは一つですが、ゴロを処理すると「刺殺」と「補殺」が守備側に記録されます。

「ゴロ」の例文・用例

ゴロ

ゴロを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●またボテゴロかよ。
●内野ゴロの間に1点失う。

SNSでの「ゴロ」の使われ方

「ゴロ」の類義語

ゴロの類義語はありませんでした。

「ゴロ」の対義語・反意語

ゴロの対義語・反意語はありませんでした。