「グリップエンド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「グリップエンド」の意味とは
グリップエンドとは、バットの持ち手の先端部分という意味です。
「グリップエンド」の場所
バットの各部名称は以下のように分けられています。
- ヘッド…握る部分とは反対側の先端部分
- 打球部…ヘッドの少し下、バットの中央部分で、球を打つ時に当てに行く場所
- テーパー部…バットが徐々に細くなっていく部分
- グリップ…細く真っ直ぐ伸びた、バットの持ち手部分
- グリップエンド…バットの持ち手の先端で、円盤のような丸い部品がついている部分とその少し上
グリップエンドは、バットを握った時に下にした手の小指がつくあたりから、最先端についた円盤型の部品までの部分を指して使われることが多いです。
「グリップエンド」の種類
グリップエンドには、先端まで真っ直ぐな形状を保った「ストレート型」と、先端に向けて徐々に太くなる「フレア型(タイカップ型、テーパー型)」との2種類があります。
どちらにもそれぞれ愛用者は多いですが、グリップエンドはバットを握る大切な場所なので、どちらが自分にとって降りやすいか、操作性がいいかをきちんと見極める必要があります。近年では、握りやすく余計な力を抜きやすいということからフレア型を推奨する傾向にあります。
ストレート型のグリップエンドに専用のパッドをつけたり、グリップテープ(グリップ部分に巻く、滑り止めのテープ)を重ね巻きして手持ちのバットをフレア型に変更することもできます。
「グリップエンド」の例文・用例
グリップエンドを使った例文・用例を紹介します。
●もうちょっとグリップエンドから離して持つといいよ。
●グリップエンドに小指をかけて持つ選手も多いよね。
SNSでの「グリップエンド」の使われ方
少年野球の時にエラーしたらよくバットのグリップエンドでこづかれたけど、それで上手くなった気はしない。怒られないようにするにはどうするかを考えるのが優先されて、上手くなることを考えることは後回しになるのでは
— nishi8 (on the wagon) (@nisikuminn) September 20, 2021
注目したいのはグリップエンドの角度とヘッドの位置。
ボールがこの位置まできて下半身がこれだけ回ってるのにバットが出てこない。
これだけねじれてたら軽く振ってもこんだけ飛んでいく。バッティングはヘッドをどれだけ遅らせるか。
下の手(右打者なら左手)の使い方と下半身が特に大事。 https://t.co/q2hjqKRpdIpic.twitter.com/RHu1F5aFSB— 野球・猿 (@ihKhZLAcYlCNKpG) September 19, 2021
「グリップエンド」の類義語
グリップエンドの類義語はありませんでした。
「グリップエンド」の対義語・反意語
グリップエンドの対義語・反意語はありませんでした。