「フリカッセ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-01-08

「フリカッセ」の意味とは

フリカッセとは、玉ねぎなどの野菜と鶏肉をバターで炒め、生クリームでじっくりと煮込んだ白い煮込み料理です。

 

フランスのロワーヌ地方では、冬の定番の家庭料理となっています。
各家庭でアレンジされていることから「おふくろの味」とも言われており、トマト風味、カレー風味のフリカッセも存在します。
フリカッセにはチキンを使うのが一般的で、「フリカッセ・ド・プーレ」と呼ばれていますが、鶏肉以外でも、仔牛、仔羊、魚介類を使うフリカッセもあります。
いずれも付け合わせには、パンやバターライスが良く合います。
フリカッセは、さほど手間がかからず簡単に調理できるにもかかわらず、豪華なメイン料理となり、アレンジも難しくありません。
パンやサラダ、ワインを用意するだけで素敵な食卓が演出できる、おもてなしのおすすめ料理です。

「フリカッセ」と「シチュー」との違い

一般的に、野菜と鶏肉をクリームで煮込む料理というと「シチュー」が思い浮かびます。
シチューとフリカッセとの差は、煮込む前に肉を炒めるかどうかです。
フリカッセは肉を焼いてから煮込むため、旨味が閉じ込められ、一層肉のうまみが味わえます。
逆に、シチューはスープを味わうので、肉のうまみがスープに出た方が美味しくなります。

「フリカッセ」の作り方

フリカッセの作り方はとても簡単です。
１鶏肉の両面を焼き、フライパンから取り出します。
２野菜を炒め、火が通ったらブイヨン、ワインで野菜と肉を煮込みます。
３煮汁が半分くらいになるまで煮込み、最後に生クリームを入れます。

「フリカッセ」の例文・用例

フリカッセを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●昨日作ったフリカッセ、まだ残ってる？
●寒い日にはことこと煮込んだフリカッセであったまりたいね。

SNSでの「フリカッセ」の使われ方

「フリカッセ」の類義語

フリカッセの類義語はありませんでした。

「フリカッセ」の対義語・反意語

フリカッセの対義語・反意語はありませんでした。

カタカナ語,グルメ用語

Posted by 伊藤優依