「コリアンダー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-05-17

「コリアンダー」の意味とは

コリアンダーとは、スパイスの一種で、パクチーの別名です。

「コリアンダー」の特徴

コリアンダーは地中海沿岸が原産のセリ科の植物です。
その種(シード)はスパイスに、生の葉(リーフ)はハーブとして使われることが多く、特にリーフは日本ではカメムシにもたとえられるような独特の香りと刺激的な味が特徴です。
ビタミンBやビタミンC、βカロテンなど、美肌や免疫力を高めるための栄養素も豊富に含まれているという特徴があります。

「コリアンダー」と「パクチー」

「コリアンダー」と「パクチー」は、コリアンダーが英語、パクチーがタイ語での呼び名であり、どちらも同じ植物を指しています。
しかし特に日本では、コリアンダーとパクチーをやや違うニュアンスで使い分けています。
「コリアンダー」というと種子の部分や、種や葉を乾燥してパウダー状にしたものを指すことが多いのに対し、「パクチー」は主に葉っぱ、茎、根っこの部分、特に生の状態であるものを指すことが多いです。
そのためコリアンダーはスパイス、パクチーは特にエスニック料理で使われるハーブといった認識が広まっています。

「コリアンダー」の活用法

柑橘系の香りがあるコリアンダーはパウダー状だけでなく、シードをホールのまま炒めて、カレーや炒め物に香りづけとして使われることが多いです。
また、ピクルスやマリネといった酸味のある料理とも相性がよく、一緒に漬けておくだけでワンランクアップした仕上がりになります。
パウダーであればクッキーやチャイの隠し味に使われることも多く、非常に幅広く活用できるスパイスとなっています。

「コリアンダー」の例文・用例

コリアンダー

コリアンダーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今日のカレーはコリアンダーを入れて本格的に作ってみたよ!
コリアンダーはお肉との相性もいいよね。

SNSでの「コリアンダー」の使われ方

「コリアンダー」の類義語

コリアンダーの類義語は、「カメムシソウ」「パクチー」「シャンツァイ」です。
これらは英語である「コリアンダー」の別名で、それぞれ「カメムシソウ=日本語」「パクチー=タイ語」「シャンツァイ(香菜)=中国語」となります。

「コリアンダー」の対義語・反意語

コリアンダーの対義語・反意語はありませんでした。