「ラインセニング」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ラインセニング」の意味とは

ラインセニングとは、頭を縦横に細かく分けて削ぎを入れていくことです。
細かく分けた場所ごとに削ぎの入れ方を変えられるため、細かな毛流れの補正やボリュームの調整をすることができます。
ラインセニングは主にツーセクションカットで使われる手法です。

「ラインセニング」の語源

頭を縦横に細かく「ライン」を入れて分けた上で、削ぎつまり「セニング」を入れていくことから「ラインセニング」と呼ばれています。なお、ライン(line)は英語で「線」、セニング(thinning)は英語で「少なくする」、「まばらにする」という意味の動名詞です。セニングは、髪の量を減らしてボリュームをダウンしたり、切れ目をやわらかく、ナチュラルになじませるように切るテクニックを指します。

「ラインセニング」の種類

ラインセニングは、上下左右のどこから削ぎを入れるかによって名称が分かれています。

サイドセニング

左右から入れる削ぎはサイドセニングといいます。
両側から均等に削ぎを入れると、毛束感が出やすくなります。
また、片側のみや、左右どちらかだけに深く削ぎを入れると、深く入れた方に毛流れが出やすくなります。

オーバーセニング

上から入れる削ぎはオーバーセニングといいます。
ボリュームを抑えたり、毛束のおさまりを良くしたりする効果があります。

アンダーセニング

下から入れる削ぎはアンダーセニングといいます。
毛束に浮力が生じるので、ボリュームが出やすくなります。

「ラインセニング」の例文・用例

ラインセニング

ラインセニングを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ラインセニングを入れて髪のボリューム調整をしてもらった。
ラインセニングで毛流れが良くなった。

SNSでの「ラインセニング」の使われ方

「ラインセニング」の類義語

ラインセニングの類義語はありませんでした。

「ラインセニング」の対義語・反意語

ラインセニングの対義語・反意語はありませんでした。