「マリナード」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「マリナード」の意味とは
マリナードとは、肉、魚、野菜を漬け込む調味液のことです。「マリナード」はフランス語の発音ですが、英語の発音で「マリネード」と表すこともあります。
肉、魚(スモークサーモン、ニシンなど)、野菜(タマネギなど)を酢、レモン、ワイン、塩水、オリーブ油などの調味液に漬け込む調理法や料理名のことを「マリネ」、マリネにする調味液のことを「マリナード」と言います。なお、フランスでは日本でいう「マリネ」のことを「マリナード」と言います。
食材をマリナードに漬ける目的は、素材を柔らかくしたり、香味野菜や香辛料で風味をつけたりするためです。下ごしらえのために漬け込むことが多いですが、マリナードに漬けた状態のままで食べる場合もあります。
マリネには加熱した食材を冷めてからマリナードに漬けるものもあれば、食材を生でマリナードに漬けてから加熱するものや、生でマリナードに漬けて加熱しないものもあります。
「マリナード」の語源
「マリナード」の語源は、「漬けたもの」という意味のフランス語"marinade"です。"marinade"は"marin"(海の)という言葉から派生したといわれ、食材を海水に漬ける調理法が原点になっていると考えられています。
「マリナード」の例文・用例
マリナードを使った例文・用例を紹介します。
●我が家秘伝のマリナードに漬け込んである。
●このマリナードは1週間保存できます。
SNSでの「マリナード」の使われ方
これをマリナード(マリネ液)に漬け込みます😋
今夜は食べるつもりでなかったので、明日頂くための仕事です👍 pic.twitter.com/2XXSSQPmXW— ⛩ カンパーニュ⛩️ (@lovetaiwansan) May 22, 2023
ワインタイムはホタテ・グレープフルーツ・蕪のマリネ(妻作:「ごちそうマリネ」のレシピ)です。マリナードに蜂蜜、マスタードが入っていて甘み・酸味・苦味などが絶妙なバランスなので、我が家の定番にさせてもらっています。飲み残しのソービニョンと合わせました。 pic.twitter.com/aB0sTxzKsG
— Rinji (@m_rinji) May 17, 2019
「マリナード」の類義語
マリナードの類義語は「マリネ液」です。意味は同じです。
「マリナード」の対義語・反意語
マリナードの対義語・反意語はありませんでした。