「NMF」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「NMF」の意味とは
NMFとは、角質細胞の中にある「天然保湿因子」という意味です。
NMFはその約半分が遊離アミノ酸と、アミノ酸に由来する成分であるPCA(角層細胞内の、肌が本来持っているうるおい成分)でできています。
また、NMFは水分子と結合しやすく、一度結合すると蒸発しにくい水へと変化させるため、肌に潤いが保たれるのです。
しかし、肌の健全な潤いを十分に保つには、「皮脂膜」と「天然保湿因子(NMF)」、そして「細胞間脂質」の3つが役割を果たすことが大切と言われています。
「NMF」以外の肌の天然保湿因子
NMF以外の肌の天然保湿因子には以下のようなものがあります。
皮脂膜
皮脂膜は、角層表面で肌全体を覆い、保護する役割を持っている薄い油の膜です。
主として遊離脂肪酸やトリグリセリド、スクワランなどで構成されています。
細胞間脂質
細胞間脂質は、肌のうるおいを保つために重要な役割を持っている、角層細胞の間に存在する脂質です。
セラミドを主とした脂質が水分を挟み込い、層をなしており、角層のうるおいの8割以上を守っています。
それと同時に、細胞と細胞をつなぎ、外的な刺激を防ぐ役割を負っています。
「NMF」の例文・用例
NMFを使った例文・用例を紹介します。
●洗顔すると、顔の皮膚のNMFは流れ出てしまうらしい。
●スキンケアにはNMFを取り入れていきましょう。
SNSでの「NMF」の使われ方
・メディヒールの日本限定NMFジェル
ジェルタイプの保湿剤欲しいけど乾燥するのが心配な方におすすめしたい商品!
アラントインやセラミドが入りなので程よく保湿してくれる!
アルコール入りですが、脱毛後に使っても問題なかったです pic.twitter.com/1noBxFPRMM— おもち (@rkrhcp) September 30, 2021
「イオンのお話②」
では、お肌でイオンはどのように働くのでしょうか?
1、肌本来の働きを助け、バリア機能を保ちます。
2、NMF(天然保湿因子)として、潤いを守ります。
3、角層の奥に潤いを届け、ハリ・弾力を与えます。 pic.twitter.com/LttjhxfcZz— IONA(イオナ)公式 (@IONA_beauty) March 8, 2017
「NMF」の類義語
NMFの類義語はありませんでした。
「NMF」の対義語・反意語
NMFの対義語・反意語はありませんでした。