「プラ・デュ・ジュール」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「プラ・デュ・ジュール」の意味とは
プラ・デュ・ジュールとは、本日の一皿という意味です。
「プラ・デュ・ジュール」の語源
プラ・デュ・ジュールの語源は、フランス語の「plat du jour」です。
「plat(プラ)」は元々「お皿」という意味があり、そこからメインの料理、主菜という意味で使われています。
「jour(ジュール)」は単位としての「日」という意味で、「今日・本日・日替わり」ということを表しています。
この2つをこの場合は「~の」という意味の「du(デュ)」でつなぎ、「本日の(メイン)料理」「本日の一皿」を指す言葉となっています。
「プラ・デュ・ジュール」の特徴
フランス料理のコースは、大まかに分けると前菜(オードブル)、スープ、主菜(メインディッシュ)、デザートという流れで構成されています。
「プラ・デュ・ジュール」は特に「メインディッシュ」で使われる言葉です。
メインディッシュは肉や魚を中心に、付け合わせの野菜などがついたやや大皿の料理です。
多くのフランス料理店では、メインディッシュを数種類の中から選ぶことができますが、そこに「プラ・デュ・ジュール」と示されているものが「本日のオススメ」として扱われています。
特に魚や野菜は旬のものや採れたてのものを調理したものが、プラ・デュ・ジュールとしてオススメされていることが多いです。
「プラ・デュ・ジュール」の例文・用例
プラ・デュ・ジュールを使った例文・用例を紹介します。
●本日のプラ・デュ・ジュールはイチボのロースト旬の野菜添えです。
●迷ったらプラ・デュ・ジュールを注文すれば間違いないよ。
SNSでの「プラ・デュ・ジュール」の使われ方
「今日のヴィアンドは「子羊のロティ」。
プラ・デュ・ジュールは「鴨のモモ肉のコンフィ」ッス!」
みたいにフランス語の料理用語を巧みに使うアッシュよりも
「今日のメシは厚切りのハムのグリルッス!!」
みたいな鉄腕アッシュが見たい。— のいちご (@tonaichi) February 5, 2017
今日は神楽坂に近い某所で本格デジュネ・ア・ラ・フランセーズ。前菜のテリーヌ写真取り忘れ(^^; メインは私はプラ・デュ・ジュール、バール(鱸)ポワレ。 pic.twitter.com/wYFzkqlY
— 武田正雄 (@mtakeda94300) March 8, 2012
「プラ・デュ・ジュール」の類義語
プラ・デュ・ジュールの類義語は、「日替わりメニュー」です。
定食屋やファミリーレストラン、居酒屋などで見ることができる、その日限定のメニューのことです。
「プラ・デュ・ジュール」の対義語・反意語
プラ・デュ・ジュールの対義語は「レギュラーメニュー」です。
基本的にいつも提供することができる、定番のメニューのことです。