「ライトタックル」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ライトタックル」の意味とは

ライトタックルとは、軽い(または細い)釣り道具のことです。

「light(ライト)」は英語で「軽い」、「tackle(タックル)」は「道具」を意味します。

また、「ライトタックル」は一部の道具だけでなく、ロッドからリール、ラインや仕掛けまで軽い(または細い)もので一式揃えられている状態を指します。

一見、小物しか狙えなさそうですが、仕掛け次第で大物を釣ることも可能です。

さらに、小型魚でも引きを楽しめるため釣りの醍醐味を味わえるとして、初心者にも推奨されています。

ちなみに、ライトタックルを用いた釣りのことを「ライトゲーム」と言います。

ルアーでアジやメバルを釣る「アジング」や「メバリング」も、ターゲットを絞ったライトゲームに過ぎません。

「ライトタックル」における各釣り具の目安

ライトゲームに持っていく釣り道具の軽さ(細さ)の目安を紹介します。

道糸

ライトゲームで用いられる道糸はPE素材の2号以下が一般的です。

初心者から中級者には2号~1.5号ぐらいの細さが最適と言われていますが、上級者の中には1.5号以下で勝負する人もいます。

道糸は細ければ細いほど水中の抵抗が減るため、オモリを軽くでき、魚の反応を鋭敏に感じ取ることができます。

ただし、細ければ細いほど、様々なきっかけで傷みやすく切れてしまうリスクがあります。

オモリ

オモリはライトゲームで使う道糸の太さに適したものを選びます。

例えば2号~1.5号の道糸であれば、40号のオモリが丁度良いかもしれません。

また1号の道糸なら、さらに軽い30号でも十分でしょう。

ただし、潮の状態によって適切な組み合わせが異なるため、念のため様々なオモリを持っていったほうが無難です。

リーダー

リーダーとは「ショックリーダー」の略称で、ルアーフィッシングで道糸の先端に付け加えるラインのことです。

ライトゲームにおけるリーダーはフロロカーボン素材の6号が一般的です。

また、道糸がPE素材の場合、PE素材は摩擦によって破損しやすいため、リーダーのほうを数mほど長めに確保しておくと良いでしょう。

「ライトタックル」で釣れる魚は?

ライトタックルは、基本的に様々な魚を釣ることができますが、主なターゲットとして以下の魚を挙げることができます。

・アジ
・サバ
・メバル

また、「カサゴ」や「アイナメ」などのロックフィッシュもライトゲームで釣れる人気の魚です。

ちなみに、ライトタックルだからと言って小物ばかり釣れるわけではなく「ブリ」「カンパチ」「ヒラメ」等の大物も釣り上げることが可能です。

「ライトタックル」の例文・用例

ライトタックル

ライトタックルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●普通の釣りに飽きたのでライトタックルに挑戦してみる。
●アジングのためライトタックルを一式揃える。

SNSでの「ライトタックル」の使われ方

「ライトタックル」の類義語

ライトタックルの類義語はありませんでした。

「ライトタックル」の対義語・反意語

ライトタックルの対義語・反意語はありませんでした。