「ST(スペシャルタイム)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ST(スペシャルタイム)」の意味とは

ST(スペシャルタイム)とは、決められた抽選回転数に達するまで、大当たりになる確率が通常時よりも高くなることを意味するパチンコ用語です。

主にSTが導入されている機種(ST機)で発生するイベントです。

1999年に施行された内規改正にともない、新しく作られたシステムと言われています。

回転数の上限は機種ごとに異なり、各機種のスペックにおいて「ST〇〇」という指標で把握することができます。

例えば、「ST100」に設定されている機種であれば、100回の抽選が行われるまで大当たりになるチャンスが高まります。

ちなみに人気ST機の『Pとある魔術の禁書目録JUA』は最大154回です。

また、上記の機種のように回転数によってディスプレイに映し出される演出が異なるパターンもあります。

「ST(スペシャルタイム)」と「確変」「時短」との違い

STは「確変」の一種です。

確変とは、確率変動の略称で抽選時に大当たりの確率が通常よりも高くなる状態のことです。

すなわち、STは確変状態が規定の抽選回数まで続くこと…と言い換えることができます。

また、ST以外の確変の種類として「確変ループ」があります。

確変ループとは、次の大当たりを引くまで確変状態が続くことを指します。

パチンコ台は確変の種類によって区分でき、STが導入されている機種なら「ST機」、確変ループなら「確変ループ機」と呼称します。

両者の大きな違いは「確変状態をどこまで続けるか」ですが、確変ループ機の場合は必ず次の一回まで大当たりが保証されているのに対して、ST機は大当たりが0回のまま終わってしまうこともあり得ない話ではありません。

ただし、ST機は継続率(※)が高めに設定されていることが多いため、「確変ループ機だから勝ちやすい」といったことは基本的にありません。

(※継続率とは、確変時に大当たりを引ける確率のことです)

一方、パチンコ機にはSTや確変とは別に「時短」と呼ばれるシステムもあります。

機種によっては「チャンスタイム」とも言います。

時短は「時間短縮」の略語で、デジタル変動時間の短縮および電動チューリップの開放を指す言葉です。

いわゆる「電サポ」を指します。

電サポとは、電動チューリップの開放による入賞サポートのことです。

電動チューリップと呼ばれる役物がパカパカと開くことによって、通常よりも玉がたくさん入り、持ち球が減りにくいのが特徴です。

確変状態のみならず通常時でも電サポになることがあり、確変・通常時に関係なく「時短」と呼称されます。

「ST(スペシャルタイム)」の例文・用例

ST(スペシャルタイム)

ST(スペシャルタイム)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●初回大当たり後にSTに入った。
STの規定回数までに大当たりを引きたい

SNSでの「ST(スペシャルタイム)」の使われ方

「ST(スペシャルタイム)」の類義語

ST(スペシャルタイム)の類義語はありませんでした。

「ST(スペシャルタイム)」の対義語・反意語

ST(スペシャルタイム)の対義語・反意語はありませんでした。