「トレブルフック」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-05-28

「トレブルフック」の意味とは

トレブルフックとは、魚にかかる針先が3本まとまっている釣り針のことです。「トリプルフック」とも呼ばれます。

「トレブルフック」の語源

トレブルフックの「トレブル」とは英語の「treble」のことで、「3重の、3倍の」という意味の単語です。そこに「釣り針」として使われている「フック」を合わせ、3本の針がついた釣り針を表す言葉となりました。

「トレブルフック」の特徴

トレブルフックは主に、ルアーフィッシングの際に使われています。
小魚の形をしたルアー(ミノー)であれば、お腹の部分と尾ひれの部分に装着するのが一般的です。

様々なサイズが展開されていて、軸の太さや針のカーブの大きさなども含めると、非常に多くの種類のトレブルフックが販売されています。
カーブが大きくて狙える範囲が広い「オープンタイプ」、カーブが小さいので一度かかると外れにくい「クローズタイプ」、針が真っ直ぐ上を向いている「ストレートタイプ」に分類され、狙う魚によって使い分けることで釣果をあげることができます。

「トレブルフック」のメリット・デメリット

トレブルフックのメリット・デメリットをご紹介します。

トレブルフックのメリット

トレブルフックは、3本の針によって狙える範囲が広くなるため、魚が針にかかりやすいというメリットがあります。また、口の中まで入らなくても引っ掛けることが可能です。

トレブルフックのデメリット

針が3本に分かれていることで、引っ掛かる力が分散しやすく、針が抜けてしまうことが多いです。また、ルアーの動きを妨げてしまったり、キャッチ&リリースを目的としている場合は魚へのダメージが大きいというデメリットがあります。

「トレブルフック」の例文・用例

トレブルフック

トレブルフックを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●なかなか掛からないので、トレブルフックに変えてみようかな。
トレブルフックにも色んな種類があるんだね。

SNSでの「トレブルフック」の使われ方

「トレブルフック」の類義語

トレブルフックの類義語は「トリプルフック」です。
こちらもトレブルフックと同義で使われます。トリプルは英語の「triple」で、「3重、3倍」と和訳されます。

「トレブルフック」の対義語・反意語

トレブルフックの対義語は、「シングルフック」です。
こちらは針先が1本のみの釣り針のことです。