「トレンチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「トレンチ」の意味とは
トレンチとは、飲食業界において料理や飲み物を運ぶ際に使うお盆という意味です。
特に、銀やステンレス製の丸いお盆をさすことが多いです。
「トレンチ」の特徴
トレンチとは、レストランなどの飲食店で、料理や飲み物を運ぶ際などに使うお盆のことです。
材質はおもに銀やステンレス製で、形状は丸いものをさします。
「トレンチ」の注意事項
片手で持てるような丸いお盆ではなく、大きな楕円や長方形のものは「プラッター(platter、銀盆)」と呼びます。
また、銀やステンレス製ではなく、軽量で滑り止めの加工がされたようなタイプを区別して「サービストレイ」と呼ぶ場合もあります。
「トレンチ」の英語表現
英語では、「a round tray」などと表現します。
―He carried a tray carrying three bowls of ramen.(彼はラーメンを3杯のせたトレンチを運んだ。)
「トレンチ」の持ち方のコツ
飲食で使われるトレンチですが、その持ち方にはコツがあります。
手のひらを広げ、トレンチを支えますが、その際、手のひらがトレンチにべったりと付かないようにします。肘は直角にします。
バランスを取りやすくするためには、料理やドリンクは、重いものを手前に置くとよいです。
料理を出すときは、膝を曲げ、体全体と下げながら、お皿やグラスをテーブルに置きます。
「トレンチ」の別の意味や使われ方
トレンチには、英語の「trench」を語源とした「堀。外堀。塹壕(ざんごう)。」といった意味もあります。
考古学では、「遺跡の試掘や発掘のために掘る帯状のみぞ」という意味で使われることもあります。
ファッションで、ダブルでベルト付きのコートを「トレンチコート」といいますが、このコートは、第一次世界対戦のとき、イギリス兵が塹壕内で着用したことが語源になっています。
「トレンチ」の例文・用例
トレンチを使った例文・用例を紹介します。
●料理を提供するときはトレンチを使ってね。
●レストランでアルバイトを始めたけど、トレンチがうまく使えない。
SNSでの「トレンチ」の使われ方
飲食店のホールって体力使うよね。
重いトレンチを倒さないように運んだり、常に笑顔で声を出したり、頭使って走り回って。
激痩せした時はバイトのホール業務が一番の運動やったなぁ
栄養満点の賄いのおかげで、夜食も一切しなかったし。
飲食のバイトしてるから太るっていうのは都市伝説だよ?— りほ|NEWアカウント (@rihoshibuya) January 20, 2021
先輩が開店祝いにトレンチ(飲食店で使うおぼんの事です)をくれたんだけど、ひっくり返してみたら普通じゃなかった。 #キャプテンアメリカpic.twitter.com/nKZ39eYV1W
— 現実 (@odayakakayoubi) July 7, 2018
「トレンチ」の類義語
トレンチの類義語は、「お盆」「トレイ」です。
意味は、ものをのせて運ぶための板状の道具です。
「トレンチ」の対義語・反意語
トレンチの対義語・反意語はありませんでした。