「ホワイトクローバー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ホワイトクローバー」の意味とは
ホワイトクローバーとは、クローバーの一種で、牧草として放牧場などに植えられている植物の種類のことです。
「ホワイトクローバー」の特徴
ホワイトクローバーは日本では「シロツメクサ(白詰草)」という呼び名が一般的です。
マメ科のシャジクソウ属に分類され、「多年草」という、一度植わると開花から結実のサイクルを2年以上繰り返すタイプの植物です。非常に生命力が強く、公園や路傍でよく見かけられます。
幅の広い楕円形の小さな葉っぱが3枚ついているのが特徴ですが、稀に4枚に分かれているものがあり、「四つ葉のクローバー」と呼ばれ見つけると幸運が訪れるとされています。
牧草として使われる「ホワイトクローバー」
ホワイトクローバーは「ウマゴヤシ」と呼ばれることもあり、馬が好んで食べることからも放牧場などに植えられる牧草として非常に一般的なものです。
根粒菌の作用により土に窒素を補給することができ、土壌を豊かにしてくれる効果がありますが、土の状態が悪くなると大量にはびこってしまうこともあります。
「ホワイトクローバー」の例文・用例
ホワイトクローバーを使った例文・用例を紹介します。
●ホワイトクローバーは他の雑草の侵入を防いだり、害虫の天敵にあたる虫をおびき寄せたりすることもできるから、牧草地には欠かせない植物だよ。
●何気なく生えてるホワイトクローバーだけど、馬にとってはご馳走なんだね。
SNSでの「ホワイトクローバー」の使われ方
ホワイトクローバーの好きな競走馬のエピソードがある競馬漫画を、昔読んだ事があって、今調べたら白詰草の俗名が「ウマゴヤシ」なんだそうだよ。
…へぇ。— ロータス@異世界単騎行 (@isekaitankikou) April 19, 2020
お台場の公園はホワイトクローバーがボーボーにはえてるなあ。牛か馬を放牧したくなる。
— 写真家あまのしんたろう@毎月1日ユーチューブ新作投稿 (@amano_shintaro) June 25, 2012
「ホワイトクローバー」の類義語
ホワイトクローバーの類義語は「オランダゲンゲ」です。
上述したシロツメクサやウマゴヤシ以外にも、ホワイトクローバーの和名として使われる名称です。オランダから献上された器物の間に詰め物として使用されていたのが日本への最初の持ち込みであったために「オランダゲンゲ」や「白詰草」と名付けられました。
「ゲンゲ」は同じくマメ科の植物で、「レンゲ」とも呼ばれます。
「ホワイトクローバー」の対義語・反意語
ホワイトクローバーの対義語・反意語はありませんでした。