「ヘソ釘」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ヘソ釘」の意味とは

ヘソ釘とは、パチンコ機のスタートチャッカーに最寄りに打たれている2本の釘のことです。

スタートチャッカーの俗称が「ヘソ」であることから「ヘソ付近に打たれている釘」の意で「ヘソ釘」と呼ばれています。

また、ヘソ釘は別名「命釘」とも言います。

スタートチャッカーの上のほう左右に1本ずつ(計2本)配置されており、これらの釘の打たれ方によって回りやすさ(※)が異なると考えられています。

(※回るとは、パチンコ用語で「玉がスタートチャッカーに入り、液晶のスロット演出が稼働すること」を指します)

そのため、パチンコユーザーの中には、ヘソ釘の位置や打たれ方を見て、回転率を予測する上級者もいます。

ちなみに、日本において釘調整は違法ですが、現在もなお、多かれ少なかれ釘調整を行っている店舗がほとんどです。

「ヘソ釘」の基本的な読み方

ヘソ釘は、主に釘と釘との隙間を測るための「釘板」と、釘と釘との隙間に玉が通るか確認するための「玉ゲージ」によって調整されます。

パチンコ玉のサイズは直径11mmなので、左右のヘソ釘は少なくとも11mm以上開いている必要があります。

ヘソ釘では釘と釘との隙間が狭すぎると、玉が通らずに入賞できなくなってしまいます。

こんな極端な例はあり得ませんが、釘の打ち方によって回りやすさが変わります。

一般的に「上向きで、左右に開いている状態」が回りやすいと考えられており、ヘソ釘を様々な方向からチェックしないと見極めが難しいです。

例えば、ヘソ釘の左右の開き具合を確認するには、上から覗き込むのが最適です。

2本のヘソ釘が平行に近い状態であるほど「回りにくい」恐れがあります。

一方、上下の向きを確認するには、目線をヘソの高さに合わせて、横から覗き込む必要があります。

上向きが回りやすいと言われていますが、はっきりと見て取れるほど調整されることは滅多にありません。

少なくとも下向きに傾いている機種は避けるようにしましょう。

「ヘソ釘」以外で読める釘は?

よく回る機種を見定める上で、指標となる釘はヘソ釘だけではありません。

ヘソ釘の他に「回りやすさ」の評価対象となり得るのは、主に以下の3箇所です。

・ジャンプ釘(誘導釘)
・風車周辺の釘
・道釘

ジャンプ釘とは、ヘソ釘の下方に左右1本ずつ配置されている釘のことです。

別名「誘導釘」とも呼ばれ、ヘソ釘と同様にスタートチャッカーへの入賞しやすさに影響してきます。

下向きは入賞しにくく、上向きは回りやすいと判断されることが多いです。

また、ヘソ釘との距離が開き過ぎている場合も、基本的に回りにくくしている調整なので気を付けましょう。

その他に「風車周辺の釘」や「道釘」も回りやすさを決める要素となり得ますが、ヘソ釘やジャンプ釘ほどの重要性は高くなく、そもそも店側で調整されることも少ないです。

「ヘソ釘」の例文・用例

ヘソ釘

ヘソ釘を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●回らないようヘソ釘を調整する。
ヘソ釘の曲がり具合を見て、機種を選ぶ。

SNSでの「ヘソ釘」の使われ方

「ヘソ釘」の類義語

ヘソ釘の類義語はありませんでした。

「ヘソ釘」の対義語・反意語

ヘソ釘の対義語・反意語はありませんでした。