「一般台」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「一般台」の意味とは

一般台とは、パチンコにおける羽根物および普通機を総称した言葉です。

まず羽根物とは、パチンコ遊技機の種類の一つです。

盤面下部のチャッカーに玉が入賞することで「羽根」と呼ばれる役物が開放され、さらに羽根に拾われた玉がVゾーンに入れば大当たりとなるパチンコ台です。

2004年7月の規制改正以前は第2種に区分されていたことから、「第2種」「旧第2種」と呼称される場合もあります。

羽根物の代表的な作品として、1981年に登場した『ゼロタイガー』や1986年の『ビッグシューター』などが当時のパチンコファンを魅了しました。

なお、デジパチが主流となった近年では、羽根物をプレイできる場所も少なくなりましたが、デジパチと羽根物を融合した「1種2種混合機」が人気を博し、現在も隆盛を極めています。

ただし「一般台」と言う場合には、基本的に1種2種混合機ではない羽根物(第2種)を指します。

一方、普通機とは、電子的な抽選機能を搭載していないパチンコ機種のことです。

「チューリップ」と呼ばれる非電動の役物を開放し、そこに玉を入れることから別名「チューリップ台」とも呼ばれています。

昭和の時代に流通していた古典的な機種の一つで、現在はメーカ各社での生産は(一部を除き)ほぼされていません。

「普通機」という呼称は、当初から呼ばれていたわけではなく、デジパチの普及にともない、これと区別するために使われ始めました。

ちなみに、SNSにおいては「一般台」と言うと、羽根物よりもこの普通機を指すことのほうが多いです。

「一般台」の遊び方

一般台の基本的な遊び方について説明します。

一般台は「羽根物」「普通機」の総称なので、各種の遊び方の手順を以下で述べます。

「羽根物」の場合

羽根物は、以下の3ステップで大当たりを狙うのが一般的です。

1.盤面下部に設置されているチャッカーに玉を入れる
2.開放された羽根に玉を狙う
3.羽根に続く役物を通過した玉がVゾーンに入る(大当たり)

基本的にチャッカー⇒羽根の順で玉を飛ばしていけば問題ありません。

「普通機」の場合

普通機は、他の機種と異なり「大当たり」という概念はありません。

主に、盤面中央の役物に玉を入賞させると、チューリップと呼ばれる別の役物が開きます。

そして、チューリップは一個玉が入ると閉じるため、再び中央役物を狙ってチューリップの開放を目指すことになります。

この繰り返しで持ち球を増やしていくシンプルなルールです。

「一般台」の例文・用例

一般台

一般台を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●若者に「一般台」と言っても通じなかった。
●若い頃に一般台で負けまくった思い出がよみがえる。

SNSでの「一般台」の使われ方

「一般台」の類義語

一般台の類義語は、「平台」「飛行機台(ヒコーキ)」「チューリップ台」です。

平台とは、一般台のことです。普通機および羽根物を指します。

飛行機台(ヒコーキ)とは、羽根物のことです。羽根が開く時のシルエットが飛行機に似ているため、このように呼ばれる場合があります。

チューリップ台とは、普通機のことです。チューリップ型の役物に玉を入れることから、このように呼ばれる場合があります。

「一般台」の対義語・反意語

一般台の対義語・反意語はありませんでした。