「角番」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「角番」の意味とは

角番とは、大相撲の本場所で、その場所を負け越すと番付の地位が下がる局面という意味です。読み方は「かどばん」です。「カド番」「かど番」と表記されることもあります。

「角番」と大関

角番という言葉は、基本的に大関(三役の最上位で、横綱の下)の地位に対して用いられます。
本場所で負け越すと番付の順位が陥落するのはどの地位でも同じですが、大関の場合は変則的で、「本場所を2場所連続で負け越すとその下の関脇に陥落する」と決まっています。
そのため、負け越した本場所の次の本場所(2場所目)のことを特別に「角番」と呼んでいるのです。また、この2場所目を休場してしまった場合も陥落する決まりになっています。

「角番」の救済措置

角番を勝ち越した場合は「角番を脱出する」と表現されます。
反対に角番を負け越して関脇に陥落してしまった場合は特例として救済措置がとられます。次の場所で取り組み日数の3分の2にあたる、10勝以上をあげることができれば大関に復帰できるというものです。

この特例復帰という救済措置によって関脇から大関に返り咲いた力士は、2021年9月の時点で以下の6名となっています。

  • 三重ノ海
  • 貴ノ浪
  • 武双山
  • 栃東
  • 栃ノ心
  • 貴景勝

「角番」の別の意味や使われ方

角番という言葉は、相撲以外の場面でも使われています。
囲碁や将棋において、五番勝負や七番勝負などの決まった対局数を行って勝敗を決める勝負が行われている際、「この対局で負ければ番勝負の負けも決定する」という状況での対局のことを「角番」と呼びます。

「角番」の例文・用例

角番

角番を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ついに角番を脱出することができました!!
角番で負け越すと引退を決める力士も多いですからね。

SNSでの「角番」の使われ方

「角番」の類義語

角番の類義語は、「角番大関」です。
角番にあたる本場所を迎えた大関のことをこのように呼ぶことがあります。

「角番」の対義語・反意語

角番の対義語・反意語はありませんでした。