「珠目」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「珠目」の意味とは
珠目とは、「しゅもく」と読み、馬の特徴を表す言葉で、馬の額にあるつむじの毛という意味です。馬の顔の真ん中部分をさします。
「珠目」の特徴
馬の額にあるつむじの毛のことをさします。
つむじとは、毛が渦のように巻いているところです。
「珠目」の種類
珠目には、つむじのある位置や数によっていくつか種類があります。
珠目正
つむじが目の上線と下線の間にあるものをさします。
珠目上
つむじが目の高さより上にあるものをさします。
珠目下
つむじが目の高さより下にあるものをさします。
珠目二
つむじが二つある場合をさします。気性が荒いと言われることが多いですが、科学的根拠があるかどうかは不明です。
「珠目」の英語表現
英語では「a hair whorl of horse」と表現します。
―That racehorse has a double hair whorl.(あの競走馬にはつむじが二つある。)
「珠目」の認知度は高い?低い?
一般社会での認知度は高くありません。日常会話で使われることはありません。
動物園等で馬を飼っていたり、競馬に詳しい人が、馬の特徴を話す際に使う用語になります。
「珠目」はどこの界隈で使われるのか
競馬の業界で使われる言葉です。
馬の身体の特徴を表す言葉で、血統を登録する際にも珠目の種類が表記されます。
「珠目」の例文・用例
珠目を使った例文・用例を紹介します。
●珠目二の馬は気性が荒いらしい。
●珠目がきれいな馬だね。
SNSでの「珠目」の使われ方
先日の登録検査で無事「珠目二」を言い渡されたタル坊パイセン。
珠目っつーのは額のつむじのことで、馬産地でらこれが2個以上ある馬は気性が悪いとかクセがある等と言い伝えがあります。横並びより縦並びの方が悪いと言う人もいるので、パイセンの穏やかなる成長を願うばかりです。 pic.twitter.com/PbE3nYfp2Q— 富菜牧場 (@tominafarm) August 5, 2019
額にある旋毛を珠目(しゅもく)といいます。ふたつある本馬は「珠目二」と血統登録されるでしょう。マインドユアビスケッツ牝駒、きれいな顔ですよね。 pic.twitter.com/qoVkU0xHSW
— 白老ファーム (@shiraoifarm) September 30, 2020
「珠目」の類義語
珠目の類義語はありませんでした。
「珠目」の対義語・反意語
珠目の対義語・反意語はありませんでした。