「磯竿」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「磯竿」の意味とは
磯竿とは、磯からウキ釣りをするための竿という意味です。
もともとは磯でメジナを狙うフカセ釣りのための竿でしたが、現在では磯の餌釣りで使う竿全般のことを磯竿と呼ぶようになりました。
タイプ・号数・長さの異なるさまざまな竿があり、釣りのスタイルに合わせて選べます。
「磯竿」の歴史
磯竿は、すでに江戸時代には存在していたと考えられています。
当時使われていた磯竿は竹で作られており、長さは2~3m程度のものでした。
明治時代には、カーボンやグラスファイバーなどの合成繊維の登場し、磯竿の性能が飛躍的に向上しました。
長さも5mを超えるものが一般的となり、より遠くまで仕掛けを投入し、大物が狙えるようになりました。
近年、磯竿の性能はさらに向上しており、軽量化や感度の向上などさまざまな改良が施されています。
「磯竿」の特徴
磯竿は、長さ3.6~5.4m程度で、振り出し式のものが多く、穂先が細くて鋭敏で、しなやかに曲がります。
胴は太くて強度があるものが一般的です。
これらの特徴は、磯で行うウキ釣りの特性に適しています。
磯釣りでは障害物が多く、波や風の影響を受けやすいですが、長くしなやかな竿を使うことで、仕掛けを繊細に操作し、魚の引きにも対応することが可能です。
「磯竿」の使い方
磯竿は、磯からウキ釣りを行うための竿です。
ウキ釣りは、仕掛けを海中に投入し、ウキの動きや竿の振動で魚の食い込みを判断する釣り方です。
長い竿を使い仕掛けを遠くに投げ、しなやかな竿を使い魚の食い込みを繊細に察知することができます。
以下のような釣り方が一般的です。
1仕掛けを海中に投入する。
2ウキの動き、竿の振動で魚の食い込みを判断する。
3魚が食いついたら、竿を立て魚を寄せる。
「磯竿」の例文・用例
磯竿を使った例文・用例を紹介します。
●釣る魚に合わせて磯竿の号数を変えます。
●磯竿の竿をまた折ってしまいました。
SNSでの「磯竿」の使われ方
もう1。遠投磯竿2.5号で50m先の渡れない河川敷の向こう側をウィリー(船釣りのあのウィリー針を百均自作)で。
大河川向けトラウトロッドとか知らん
あるものは使ってよし! pic.twitter.com/EgFsRZuvqM— つりんぱ(TsuringPacker) (@cajonica) January 24, 2024
ライトロッドの旅。入口が磯竿なもんでソリッドティップが釣りの基準。結果、がまかつに着地。御縁を授かり半額以下でゲット。
手にすると思った以上に攻めた造り。削ぎ落とし方が潔い。
パキッパキのXCフレームの如くシャンとしとる。もう好き。 pic.twitter.com/rY71K5dwP6— T (@tchandokke) January 15, 2024
「磯竿」の類義語
磯竿の類義語はありませんでした。
「磯竿」の対義語・反意語
磯竿の対義語は対義語・反意語はありませんでした。