「きよぶた」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「きよぶた」の意味とは

きよぶたとは、思い切って大きな決断や行動をするという意味の若者言葉です。

「きよぶた」の語源

「きよぶた」は「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる」ということわざの省略語が語源となります。
この「清水の舞台」とは、京都の東山区にある「音羽山 清水寺」というお寺の本堂にある、本堂からせり出す形の高さ約12mに位置する舞台のことを指します。

この舞台は清水寺のご本尊に能などの芸を奉納する場所として造られましたが、江戸時代頃からこの舞台から飛び降りて無事であれば無病息災や家内安全などの願い事が叶うという民間信仰が生まれ、実際に飛び降りる人も現れました。

高さはビルの4階ほどに匹敵するため亡くなる人もいましたが、着地点には当時多くの木々も生い茂っていたことなどから、生存率は8割ほどと言われていました。
いずれにしても、飛び降りるには大変な覚悟が必要であったため、「清水の舞台から飛び降りる」というと「強い覚悟をもって決断・行動する」という意味を表すことわざとして浸透していきました。

現代でも認知度の高いことわざですが、長いため若者の間で「きよぶた」と略されるようになったのです。

「きよぶた」の現代でのニュアンス

元々のことわざや、実際に民間信仰として行なわれていた「清水の舞台から飛び降りる」のニュアンスは、生死や今後の人生の分かれ目である、人生の一大事として捉えられることが多いものでした。

しかし、若者言葉としての「きよぶた」はそこまで重いものではなく、比較的カジュアルに使われます。もちろん「一大決心」ということには変わりはなく、人生を左右する決断であることも多いですが、「ちょっといつもよりは勇気を出した」「普段よりもリスクを顧みずに邁進した」「予算度外視で買い物をした」といった状況の時に使われています。

「きよぶた」の例文・用例

きよぶた

きよぶたを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●まだ行けるかわからないイベントのためにきよぶたで有給とったわ。
●このデパコスファンデきよぶたで買っちゃった。

SNSでの「きよぶた」の使われ方

「きよぶた」の類義語

きよぶたの類義語は、「清水買い」です。
高級なものを思い切って買う時に使う造語で、「清水の舞台から飛び降りる覚悟で買う」という意味です。

「きよぶた」の対義語・反意語

きよぶたの対義語・反意語はありませんでした。