「死亡フラグ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「死亡フラグ」の意味とは

死亡フラグとは、映画、小説、ドラマ、アニメ、ゲームなどで、登場人物の死を暗示させる言動や状況のことです。このような言動があったり状況になったりすると「死亡フラグが立った」などといわれます。
ただし、必ずしも死亡する場面だけでなく、失敗・敗北時にも死亡フラグと呼ばれることがあります。
ネット用語から始まった言葉とも言われていますが、今では若者を中心に一般的に使われるようになっています。
代表的な「死亡フラグ」の例としては、「自分だけは助かる」といった楽観的発言や、「この戦争が終わったら故郷に帰って結婚する」という流れが挙げられます。

「死亡フラグ」の語源

「死亡フラグ」の「フラグ」とは、英語で「旗」を意味し、作品内で状況が大きく変わる節目となる目印のことを表します。視聴者やプレイヤーにある希望を与えた後に失望させることで、より悲劇を強調させる効果があります。そのため、希望が見えると不幸になることが推測されるようになり、不幸になる目印となる発言や状況が「死亡フラグ」と呼ばれるようになりました。
なお、「死亡フラグ」の「フラグ」はプログラミング用語で条件付けを表すフラグからきているとも考えられています。

「死亡フラグ」の例文・用例

死亡フラグ

死亡フラグを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あの発言で絶対死亡フラグ立ったと思ったのに、まだしぶとく生きてるな。
●さっきのシーン、きっと死亡フラグだよね。

SNSでの「死亡フラグ」の使われ方

「死亡フラグ」の類義語

死亡フラグの類義語は、ありませんでした。

「死亡フラグ」の対義語・反意語

死亡フラグの対義語・反意語は「生存フラグ」です。「生存フラグ」は、本来死ぬだろうと思われるような出来事でも、奇跡的に生き延びた展開のことを指します。

若者用語

Posted by 亜樹南川