「ブイヨン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ブイヨン」の意味とは
ブイヨンとは、フランスでスープのベースに使われる、肉と香味野菜から取るスープのことです。
英語圏では「ブロス」または「スープストック」、イタリア語圏では「ブロード」と呼ばれています。
フランス料理で使われるスープは主に「ブイヨン」と「フォン」に分かれており、用途を大まかに分類すると、ポタージュなどスープのベースにするものがブイヨン、シチューやソースのベースにするものがフォンです。
本格的なブイヨンを作る場合は、材料は牛すね肉に牛の脛骨、鶏、鶏ガラ、玉ねぎ、人参、ネギやセロリなどの香味野菜、ブーケガルニなどが必要となります。
この煮込んだものが「ポトフ」、できた出汁が「ブイヨン」です。
材料からも想像できるように、ブイヨンは野菜の風味を強く出した芳醇な香りのスープとなります。
この出来上がったブイヨンに、さらに脂肪の少ない肉や野菜を入れて煮立たせると、「コンソメ」の完成です。
コンソメは日本では固形スープの印象が強くなっていますが、実際にはこのように、非常に手間暇かけてできたスープと言えるでしょう。
「ブイヨン」の例文・用例
ブイヨンを使った例文・用例を紹介します。
●調理実習でブイヨンを作りました。
●リゾットを作るとき、ブイヨンで煮込むとすごく美味しいらしいよ。
SNSでの「ブイヨン」の使われ方
2/20駄目な隣人@人形町
SUPREME(特製ラーメン)太麺
今月オープンの噂のお店に新規訪問?生姜が効いたブイヨンがベースの出汁に醤油の主張も良くてこれは美味い?麺との親和性、具材の一つ一つも隙がなくて、新店らしからぬハイクオリティ?行列出来るのは時間の問題な気がします?それ位、美味いです? pic.twitter.com/SeqVINAQ6a— けん坊@さすらいのセットアッパー (@sasurainokobak1) February 20, 2021
気温が下がって来ましたね❄️
今夜はロールキャベツにしました。ブイヨンで煮てトマトソースをかけるのが我家流です。本当は生クリームもかけると最高だけど贅沢品なので今日はパスです?
いただき物の羽二重餅をデザートに? pic.twitter.com/d8AXFT1HHu— ふじのかおり (@mfDBXQwCTh1W3Cs) February 23, 2021
「ブイヨン」の類義語
ブイヨンの類義語はありませんでした。
「ブイヨン」の対義語・反意語
ブイヨンの対義語・反意語はありませんでした。