「ストライクゾーン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ストライクゾーン」の意味とは
ストライクゾーンとは、「審判がストライクと宣告するための基準となる範囲」という意味です。
野球では、投手が投げた球が、打者のバットに触れることなく、打者を通過した場合、主審はストライクかボールのどちらかの判定をして宣告しなければいけません。
その判定基準になる立体的な範囲をストライクゾーンとよび、球がストライクゾーンを通過すればストライク、通過しなければボールと主審は判定します。
ストライクゾーンの範囲は、「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間」
さらに、「このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢(打者が踏み出して打とうとする姿勢で決定されるべきである)」と野球規則にうたわれています。
つまり、ストライクゾーンは一定の範囲ではなく、打者の体格や打者の打つ姿勢によって変化するということです。
また、面白いのは「決定する」ではなく「決定されるべき」とうたわれている点です。つまりストライクゾーンの基準はあるものの、最終判定は主審の一存で決まります。
たとえば、投手が高い放物線を描くスローボールを投げ、そのボールがストライクゾーンを通過したとします。ルール上はストライクなのですが、打者にとって非常に打ちにくいボールです。
そのような球ばかりを投げていたら野球の面白さは失われてしまいますから、主審はそのような球は「ボール」と判定することができます。
また、ゲームがあまりにも差がつきすぎた場合なども、試合をスピーディーに進行させるためにストライクゾーンを広げたりするなどする措置がとられる場合があります。
ストライクゾーンは主審が決める、と考えれば判定の見方が少し変わるのではないでしょうか?
「ストライクゾーン」の例文・用例
ストライクゾーンを使った例文・用例を紹介します。
●今日の主審はストライクゾーンが狭すぎる。
●部長は女性におけるストライクゾーンが広すぎる。
SNSでの「ストライクゾーン」の使われ方
ストライクゾーンとは pic.twitter.com/uBjXVMJ8lq
— ぱのりっぬ・ぱのり・ぱ・ぱのりーぱのりっぬ (@Patrick_Tigers) August 31, 2019
こんなクソボールもストライクゾーンの天才 pic.twitter.com/rJVIiJhIk1
— ぴっぴ☞オフ (@pi_giants) November 24, 2019
「ストライクゾーン」の類義語
ストライクゾーンの類義語はありませんでした。
「ストライクゾーン」の対義語・反意語
ストライクゾーンの対義語・反意語はありませんでした。