「エース」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「エース」の意味とは
エースとは、野球のチームにおいて主力となる投手という意味です。
「エース」の語源
エースは英語で「ace」といい、様々な意味がありますが、ベースとなる意味としては「第一人者」「名人」「最高の人や物」といったものが挙げられます。
これにはトランプの「A(エース)」が多くのゲームの中で最高役として使われるようになったことが由来します。
そのため、野球以外でも例えば会社やチームの柱となる存在のことを「うちのエース」と呼んだり、サッカーで積極的に得点を狙いに行く主力のフォワードのことを「エースストライカー」と呼んだりします。
また、近年では投手に限らず実力のある野球選手のことを「エース」と呼ぶこともあります。
「エース」の関連語
エースにまつわる関連語をご紹介します。
エースナンバー
エースナンバーとは、野球やサッカー、バスケなどのチーム競技において、チームの主力選手が伝統的につける背番号のことをいいます。ルールで決まっているわけではありませんが、その背番号をつけているということは暗黙的にチームのエースであるとみなされる番号です。
日本のプロ野球の場合は「18」が有名です。これは歌舞伎の「十八番」からきているという説があります。近年では田中将大や松坂大輔といった投手が身につけた実績があります。
また、高校野球では「1」がエースナンバーとなるのが通例です。
ダブルエース
同じチームに主力となる投手が2人いる場合は「ダブルエース」といわれます。
特に高校野球においては、一人で炎天下の中を投げ続けることを問題視する動きから投球制限などのルールも設けられ、主力として投げられるピッチャーを2人擁するのがスタンダードとなってきました。
エースで4番
こちらはエースでありながらバッターとしても重要な打順である「4番打者」であるという、攻守共に最高峰である選手のことをいいます。
野球では1~3打者がみんな塁に出ることを前提として、そこで必ず打ってくれるという期待をこめて「4番」は特別な打者です。
エースという主力の投手でありながら打者としても必ず打ってくれると期待される選手は少年野球くらいではよく見られますが、プロ野球となるとほぼいなくなります。
「エース」の例文・用例
エースを使った例文・用例を紹介します。
●やっとエースがケガから復帰したぞ!
●エースの大活躍で勝利を収めました。
SNSでの「エース」の使われ方
オリックスが強くなった理由
・近年の山岡泰輔、山本由伸というダブルエース
・今年は山本由伸が絶対的なエース
・ルーキー宮城が二桁勝利
・杉本覚醒
・宗、福田などの若手の台頭
・T-岡田復活
・ジョーンズが日本野球に適応
・平野の抑え固定ロッテが強くなって理由
→誰にもわからない— 蔀(しとみ) (@0si43) September 15, 2021
フェレット野球大会⚾️
うちのエースです?#フェレット #ざらめ君pic.twitter.com/FWgfTfJCxI— ざらめ (@zarame210603) September 22, 2021
「エース」の類義語
エースの類義語は、「主戦投手」です。
こちらも野球においてエースと同義で使われています。
「エース」の対義語・反意語
エースの対義語・反意語はありませんでした。