「連打」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「連打」の意味とは
連打とは、ゲームでコントローラーの特定のボタンを複数回、連続して押したり離したりする行為のことです。
主にボタンと関連付けられているゲーム上のアクションを連続して起こすことが目的です。
例えば連打することによって、パンチやキックを続けざまに繰り出したり、銃や弓矢を連続して発射したりすることができます。
またゲームによって、通常操作と連打とで異なるアクションを発生させる仕様のものもあります(通常操作で「歩く」、連打で「走る」等)。
対戦型のゲームでは、両者が同じ技でかち合ったり、つばぜり合いが発生した際に、指示されたボタンをより多く連打した方の攻撃のみ有効となるケースもあります。
そのほか、ゲージを貯めたり(逆にゲージの消費を抑えたり)、何らかのイベントの発生率を一時的に上昇させたり…などゲームによって連打の役割は多種多様です。
「連打」と「連射」との違い
連打と似ているゲーム用語として「連射」があります。
両者に厳密な違いがあるわけではありませんが、一般的に以下2つのパターンの基準に沿って使い分けられています。
・ボタンを手動で入力することを連打、装置を使って自動的に入力することを連射
・格闘ゲームやアクションゲームでは連打、シューティングゲームでは連射
まず、特定のアクションを連続して発生させたい場合に、指でボタンを押す方法(手動)のほかに、専用の装置やソフトウェアを使用する方法(自動)があります。
攻略のために連打が必要不可欠であり、かつ高度なテクニックが要求される作品において、ゲームを効率良く進めるために操作を自動化するケースがあり、これを手動による操作(連打)と区別するために「連射」という呼称が用いられています。
また単純に、格闘ゲームやアクションゲームで連続して同じ操作をすることを「連打」、シューティングゲームでは「連射」と使い分けるのが一般的です。
これは格闘ゲームやアクションゲームにおけるアクションが「打撃」であるのに対して、シューティングゲームではもっぱら「射撃」であることに由来します。
「連打」が話題になった出来事
連打が話題になった出来事として「高橋名人による16連射」が有名です。
高橋名人の愛称で有名な高橋利幸氏が1985年にコントローラーのボタンを1秒間に16回押す妙技を披露し、脚光を浴びました。
シューティングゲーム上で行われていたため「連打」ではなく「連射」の呼称が用いられています。
ちなみに、氏はファミコン名人としてゲームソフト開発会社「ハドソン」に2011年まで所属しており、いわゆるプロゲーマーの先駆的存在としても知られています。
「連打」の例文・用例
連打を使った例文・用例を紹介します。
●鍔迫り合いの連打で打ち負ける
●連打して敵キャラをハメる
SNSでの「連打」の使われ方
灰燼DPA粘着の末ハード出来た時のやつ
両乱系でずっと遊べる譜面。細かい連打が難しい pic.twitter.com/PKrf5h0wWD— obj@PEN (@penmawashi) June 23, 2022
セレクト連打する以外で勝てた試しがないので助けてほしい https://t.co/dLPPEt92N6
— ニャンパルサー(オキラククロネコ) (@Nyan_pulser) June 23, 2022
「連打」の類義語
連打の類義語は、「連射」です。
連射とは、主にシューティングゲームで連続してボタンを押したり離したりする行為のことです。
「連打」の対義語・反意語
連打の対義語・反意語はありませんでした。