「キョロ充」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キョロ充」の意味とは
キョロ充とは、常に周りの目を気にしたり、知り合いを探したりしてキョロキョロしている人のことです。基本的にあまり良い意味では使われないネット用語です。
「キョロ充」の語源
「キョロ充」の「キョロ」は「キョロキョロ」という擬態語に由来しています。いつもあたり一帯を見渡して「キョロキョロ」と知り合いを探している様子を表しています。「キョロ充」の「充」は「充実」の「充」で、「キョロキョロ」して誰かと一緒に行動することで充実感を得ることから、このように呼ばれています。
「キョロ充」の特徴
キョロ充は周囲からよく見られたいという気持ちから、1人でいることを避けて、わざと派手なグループに属していることが多いです。人の顔色をうかがいながら話したり、無理にテンションを上げて話したりもします。
周囲から浮くことが苦手なので、メイクやファッションも人の真似をして、万人受けするものを選びがちです。自分に似合うから、とか、自分が好きだから、という気持ちで考えず、他人からどう思われるかを常に気にする傾向にあります。
「キョロ充」の例文・用例
キョロ充を使った例文・用例を紹介します。
●彼はリア充だと勘違いしてそうだけど、ほんとはキョロ充だよね。
●自分はキョロ充だったのかもしれないと気づいて虚しくなっている。
SNSでの「キョロ充」の使われ方
反マスクでわざわざリプしてくる人の典型が「一生マスクしてろ」「皆が外したら外すくせに」なんだけど、ここから彼らの物の考え方がわかる。彼らはそもそもマスクを感染対策の一つとして理解しておらず、彼らにとっては「同調圧力で仕方無く着けているコロナ禍限定の物」でしかないのだ。キョロ充かw https://t.co/v2WJlEL6rk
— 福袋 (@hukubukuro) February 12, 2023
飲食店のいたずら動画からはDQN界のキョロ充の雰囲気を感じてしまってツラい
— 隠者 (@hermit_med) February 7, 2023
「キョロ充」の類義語
キョロ充の類義語は「金魚の糞」です。これは他人に付き従って離れない様子を軽蔑していう言葉です。
「キョロ充」の対義語・反意語
キョロ充の対義語・反意語は「ソロ充」や「リア充」です。
「ソロ充」とは1人の時間を楽しんでいる人、「リア充」はプライベートが充実している人のことを指します。「キョロ充」は一見リア充のように見えますが、自然と友人や恋人に恵まれるリア充とは異なり、自分から誰かを探し求めていかなければ集まってこない人です。