「艱難辛苦(かんなんしんく)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「艱難辛苦」の意味とは
艱難辛苦(かんなんしんく)とは、ひどく辛い目や困難な目にあって、苦しむことを表す四字熟語です。
仕事や勉強、人間関係など、さまざまな場面における困難や苦労を指します。
「艱難辛苦」の語源
「艱難」は悩み苦しむこと、「辛苦」は辛く苦しいことを表します。悩みや苦しみを表す言葉を並べていることで、辛さや困難が強調された四字熟語です。
「艱難辛苦」の英語表現
艱難辛苦を英語で表すと次のような表現になります。
・hardships
・trials and tribulations
[出典:ジーニアス和英辞典]
・obstacles
[出典:プログレッシブ英和中辞典 第7版]
「艱難辛苦」の例文・用例
艱難辛苦を使った例文・用例を紹介します。
●目標を達成するためには艱難辛苦に耐えなければならない。
●彼は数々の艱難辛苦を乗り越えて、弁護士資格を手に入れた。
SNSでの「艱難辛苦」の使われ方
鹿児島の桜島が目的地だが、カーナビ君が宮崎市内に向けてナビを展開する妨害行為を受ける。
艱難辛苦の末、道の駅「垂水」から撮った桜島の写真がこちら pic.twitter.com/xS02SxLJbV— ラク-九九 (@rakusyumi8) October 1, 2023
黎明期と言う言葉を
意識した事がなかった
歴史の流れの黎明期は
教科書や映画やテレビの中私が生きるこの時代は
唯淡々と流れ
きっとこのまま行けるのだ…と
確証の無いまま信じていたけれど今
この国も黎明期の真っ只中
それを知り学び生き抜き…艱難辛苦を玉に変え
美しい夜明けを共に観たい pic.twitter.com/sHMb6xSTCp— (新垢)ねこじゃらし–jara (@QiaoShun16887) September 27, 2023
「艱難辛苦」の類義語
艱難辛苦の類義語は「四苦八苦(しくはっく)」、「艱難苦労(かんなんくろう)」、「焦心苦慮(しょうしんくりょ)」です。
四苦八苦は「非常に苦しんだり苦労したりすること」、艱難苦労は「非常に困難なことや苦しいことを経験すること」、焦心苦慮は「心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと」を表す四字熟語です。
「艱難辛苦」の対義語・反意語
艱難辛苦の対義語・反意語は「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」や「愉快適悦(ゆかいてきえつ)」です。順風満帆は「思い通りに物事が進み順調なこと」、愉快適悦は「楽しく満足していること」を表す四字熟語です。