「スルーパス」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2024-01-14

「スルーパス」の意味とは

スルーパスとは、受け手がいない場所にボールを蹴って、ボールが転がっている間に受け手に移動して取ってもらうパスのことです。

具体的には、相手のディフェンダーの間を通して、ディフェンスラインの裏側へ出すパスのことを指します。

主に相手ディフェンスの間を抜き、後ろのスペースへボールを送り込むため、これが成功すれば、ディフェンスを一気にかわしてゴールに向かって攻め込みやすくなり、得点チャンスを作り出すことができます。試合を決定づけるような大技となることも多く、ワールドカップの決勝点のきっかけになったこともあります。

「スルーパス」の語源

相手ディフェンスの間にボールを通すパスであるため、このように呼ばれています。なお、スルーパスは和製英語で、本来の英語では「penetrating pass」と言います。ちなみにpenetratingは「貫通する」という意味です。

「スルーパス」のコツ

送り手は相手に悟られないよう、パスを受ける味方の身体の向きや、走りだそうとしているタイミングを見て、それを逃さず、誰もいないスペースにボールを蹴る必要があります。受け手は相手に見えないよう背中側を通り、そのスペースに走る必要があります。そのため、送り手と受け手の意思疎通が重要です。

「スルーパス」の例文・用例

スルーパスを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「スルーパス」の使われ方

擬似3CFの強みは短いパス繋ぎながら、抜け出したところにスルーパス出して決めること！ボール回しやすいしポゼッションサッカーできるの楽しい#イーフトpic.twitter.com/1KKHko6LDE

— 趣味 (@quwei25) October 12, 2023

2:10の小泉佳穂のスルーパスに早川隼平17歳が抜け出しかけたシーンは2CBともにヤバかった。それぞれ違うとこヤバいコレは課題

12:42押し込んだ後の小泉佳穂のウラ取りロングボール一発、上島拓巳は置き去り、角田も間に合わずGK一森純が前に出てギリヘッドでクリア！

でもコレも折り込み済みでしょ。

— 蒼井真理 (@aoi_mari) October 11, 2023

「スルーパス」の類義語

スルーパスの類義語はありませんでした。

「スルーパス」の対義語・反意語

スルーパスの対義語・反意語はありませんでした。