「トウダウン」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2024-10-04

「トウダウン」の意味とは

トウダウンとは、ゴルフにおいて、スイング中にクラブヘッドのトウ側が下がる現象

という意味です。
アドレス時のフェース向きと比較して、インパクト時にトウ側が下向きになっている状態を指します。

トウダウンは、スライスや右方向へのミスや飛距離低下など、様々な悪影響を与えます。
自分のスイングタイプや体の動きに合わせ、適切な対策を見つけましょう。

「トウダウン」の原因

トウダウンの原因はさまざまですが、主な原因は以下の3つです。

グリップが弱い

グリップが弱いと、スイング中に手首が緩み、ヘッドがトゥ側に倒れやすくなります。

体の回転が遅れる

体の回転が遅れると、腕が先行し、ヘッドがトゥ側に振り下ろされます。

アウトサイドインのスイング軌道

アウトサイドインのスイング軌道になると、ヘッドが外側から内側に向かって振り下ろされ、トゥダウンが発生しやすくなります。

「トウダウン」の影響

トウダウンによって、以下の様な影響が出ることが考えられます。

スライスボールが出る

トウダウンすると、フェースが開いた状態になり、スライスボールが出やすくなります。

右方向へのミスが出る

トウダウンすると、ヘッド軌道が外側から内側に向かうため、右方向へのミスが出やすくなります。

飛距離が落ちる

トウダウンすると、フェースが開いた状態でボールに当たり、飛距離が落ちます。

「トウダウン」の対策

トウダウンを防ぐためには、以下のような点に注意しましょう。

グリップを強く握る

グリップを強く握ると手首が固定され、ヘッドがトウ側に倒れにくくなります。

体の回転を意識する

体の回転を意識すると、腕の先行を防ぎ、ヘッドが正しい軌道で振り下ろされます。

インサイドアウトのスイング軌道を目指す

インサイドアウトのスイング軌道を目指すことで、ヘッドが内側から外側に向かって振り下ろされ、トウダウンを防げます。

「トウダウン」を防ぐ練習方法

トウダウンを防ぐためには、以下のような練習方法が有効です。

グリップ力を強化するトレーニング

握力計を使いグリップ力を測定したり、タオルを握って手首を鍛えたりするトレーニングを行います。

体の回転を意識したドリル

ダウンスイングで、体の回転を意識したドリルを行います。

インサイドアウトのスイング軌道を目指す練習

フェースターンを意識した素振りを行います。

「トウダウン」の例文・用例

トウダウンを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「トウダウン」の使われ方

完全な二重振り子的なスイングを目指していくと、腕が描く円とシャフトが描く縁が重なるような縁となり、インパクトに向かって直線になりますね🥹

つまりトウダウン、サムダウン、そして手元が浮いて体が起き上がるというようなスイングにならないようにしたい！！

— ばいそん＠ゴルフ大好き (@hfbinfo3) March 22, 2024

ミズノのフィッティング会、受けてみました。
ライ角4度立てたら真っ直ぐ飛ぶびっくり。トウダウンして刺さって右にスライス癖が出ていたとの事。ヘッドに関してはJPX打ち比べたらあっちは捕まりすぎで左でした。
始める前はもっと優しく軽いクラブが合うと思っていたから驚きです。 pic.twitter.com/3z6niDSB09

— すぴ (@supitite) December 13, 2023

「トウダウン」の類義語

トウダウンの類義語はありませんでした。

「トウダウン」の対義語・反意語

トウダウンの対義語・反意語はありませんでした。