「ラインディフェンス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ラインディフェンス」の意味とは
ラインディフェンスとは、ディフェンダーがゴールラインと平行に一列に並び、そのラインを保ちながら前後に動き、守備を行う戦術
のことです。
ラインディフェンスの目的は、オフサイドトラップをかけることと、スペースをコンパクトにすることで、相手選手に自由に攻撃させないことです。
ラインディフェンスは、組織的な守備が求められる戦術ですが、成功すれば非常に効果的な守備を行うことができます。
「ラインディフェンス」の語源
ラインディフェンスの語源は英語で、一列(ライン)に並んで守備(ディフェンス)を行うことから、この名がつけられています。
「ラインディフェンス」の種類
ラインディフェンスには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
1. フラットラインディフェンス
ディフェンダーが一直線に並んだ状態のラインディフェンスです。オフサイドトラップをかけやすく、シンプルでわかりやすい戦術ですが、スペースが広くなりやすく、突破されやすいという弱点もあります。
2. ステップラインディフェンス
ディフェンダーが互いに少しずれた位置に並んだ状態のラインディフェンスです。フラットラインディフェンスよりもスペースを狭くすることができ、突破されにくくなりますが、オフサイドトラップをかけにくくなります。
「ラインディフェンス」を行う際の注意点
ラインディフェンスを行う際には、以下の点に注意する必要があります。
・ディフェンダー同士の距離を適切に保ち、ラインを崩さないようにする
・相手の動きをよく見て、カバーリングに努める
・GKと連携して、ゴールを守る
「ラインディフェンス」の例文・用例
ラインディフェンスを使った例文・用例を紹介します。
●チームはラインディフェンスで守備を固め、相手チームに得点を与えなかった。
●ラインディフェンスの練習を繰り返し、チーム全体の守備力を向上させた。
SNSでの「ラインディフェンス」の使われ方
育成年代でラインディフェンスを指導する際に
正面からのパスコースと斜めのパスコースでは幅が異なることを視覚的に説明するようにしています。
パスの出し手にとって
✅斜めのパスコースは狭い
と理解することで
正面のパスコースを消して
斜めにパスを誘導する意図が理解できます pic.twitter.com/9oFVh0IZj9— 吉田和史(サッカー指導者🇪🇸20年) (@kyoshida76) October 16, 2023
7月9日 6年生 兵庫県U-12サッカー選手権大会北摂予選
○第一 6-0 御所川
楔のパス、ラインディフェンスの統率を課題として取り組みました。パスの精度・スピード共に更に修正をしていきます❗
#宝塚少年サッカー #宝塚市サッカーpic.twitter.com/OdiQOiw0KZ
— 宝塚第一ボンバーズFC (@FC58210367) July 9, 2022
「ラインディフェンス」の類義語
ラインディフェンスの類義語は「ゾーンディフェンス」です。「ゾーンディフェンス」とは、ボールの位置と味方のポジションに合わせてスペースを埋めるように行う守備戦術のことです。ラインディフェンスは、ゾーンディフェンスの一種です。
「ラインディフェンス」の対義語・反意語
ラインディフェンスの対義語・反意語はありませんでした。