「漢探知」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「漢探知」の意味とは
漢探知とは、ダンジョンなどの罠を、前衛の人が、HP防御力または耐性頼みで体を張って突破する行為のことです。読み方は「おとこたんち」で、ゲーム用語になります。
「漢探知」の特徴
漢探知は、罠にあえて突っ込んで、罠を発見する行為でもあります。特に、パーティーに罠の探知役である盗賊系キャラクターが居ない場合に必要となる役割です。
「盗賊」とは、RPGにおける職業の一種で、「シーフ」とも言います。
一般的に、肉体的な能力はファイター(戦士)に及びません。武装も制限されます。
しかし、ダンジョン内に仕掛けられた罠の発見・解除、隠し扉の発見、鍵開け、聞き耳を立ててモンスターの気配を探る、身を隠して背後から敵を襲うといった数々の特殊能力を持っています。
「漢探知」の類似表現
類似の表現に、「漢鑑定」や「漢解除」があります。
「漢鑑定」とは、拾ったアイテム類、採取品などを実際に使って試してなんなのか判定する行為のことです。
副作用のあるものを使うと、毒や死亡することもあります。
「漢解除」とは、体を張った罠の解除方法です。突撃して罠を発動させてしまい、後から続く人の安全を確保する行為です。
脳筋なやり方ですが、仲間を守るため自分を犠牲にする美しき行為と評する人もいます。
「漢探知」の語源
漢探知は、「漢」と「探知」を組み合わせてできた言葉です。
「漢(オトコ)」とは、男の中の男というような意味の美称です。
言葉の起源は中国の「漢民族」です。「漢民族」の男を「漢児」と呼んでいたことが由来です。
また、漢と書いて「おとこ」と読むことが普及したのは、漫画による影響が大きいです。
例えば、『魁!!男塾』(1985年- 宮下あきら作)や『花の慶次 -雲のかなたに-』(1989年- 原哲夫画)などで使用され、若者を中心に広がりました。
「探知」とは、隠されているものをさぐって知ることです。
ゲームによっては、その能力を「探知スキル」と称することもあります。探知スキルを熟達させることで、隠れた敵の探知、宝箱に掛けられた罠の発見、そしてダンジョン内に仕掛けられた罠を見つけることができます。
合わせて、「罠解除スキル」もあると攻略は安心です。
「漢探知」の例文・用例
漢探知を使った例文・用例を紹介します。
●いや、本当に漢探知ってレベルじゃねーから。
●漢探知、漢探知、漢探知、漢探知!!!!
SNSでの「漢探知」の使われ方
ふーむ。とはいえ6版でも類積で一定値減ったらアレコレオカシナ状況なるから処理としては7版でもショッキングなの一発でオロオロおかしくなる扱いでスマートにイケるとおもうんだけど・・・。あーじわじわ削られてもゲラゲラ笑いながら漢探知で無理やり突破したいとかそうゆうのかなぁ・・・。
— 劔城 藍 ?新刊通販中? (@ai_tsurugi) May 26, 2020
@t_yotaka すげー!漢探知だ!! そいや鍋にする場合キムチ苦手なのでできればキムチ鍋じゃないと嬉しい…です…食べられないわけではないんだけど
— 真砂/加筆6/12 (@masago_46) September 21, 2013
「漢探知」の類義語
漢探知の類義語は、「人柱」、「感知」、「検知」です。
「人柱」とは、難工事完成を祈って神に生贄として生きた人を水や土に沈めることです。転じて、ある目的のために犠牲になることやその人を意味します。
「感知」とは、気配や様子から感じとって知ることです。
「検知」とは、機器などを使って検査して知ることです。
「漢探知」の対義語・反対語
漢探知の対義語は、「殿(しんがり)」です。
「殿(しんがり)」とは、軍が退く時に最後尾にいて、追って来る敵を防ぐことです。