「オーガナイザー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オーガナイザー」の意味とは
オーガナイザーとは、主催者・まとめ役・組織者という意味です。
「オーガナイザー」の語源
オーガナイザーの語源は、英語の「organizer」です。
「organize」という動詞を和訳すると「組織する」「編制する」「計画する」「整理・整頓する」といった意味になります。
そこに、人を表す「-er」を組み合わせて「組織する人」「編制する人」などの意味になり、カタカナ語として「主催者・まとめ役」という意味で使われるようになりました。
また、名詞形の「organization」は「組織」という意味になります。
「オーガナイザー」が団体をまとめたりイベントを主催したりすることを「オーガナイズする」と言います。
「オーガナイザー」の特徴
「オーガナイザー」の共通した意味は「まとめ役」ということになりますが、シチュエーションによって微妙にニュアンスが変わってきます。
会社での「オーガナイザー」
職場において「オーガナイザー」という言葉は、様々な場面で使うことができます。
- プロジェクトのまとめ役=プロジェクトリーダー
- 各セクション間の意見などを調整する人
- 社長や会長、創業者など「会社」という組織を作った人
また、会社と会社のやり取りを調整したり、複数の会社が集まるミーティングなどをまとめる場合、その調整役の会社を「オーガナイザー」と表現することもあります。
イベントでの「オーガナイザー」
学会から音楽ライブまで、多種多様なイベントがあります。そのイベントを運営し、仕切る人や会社、団体のことを「オーガナイザー」と言い、日常でも触れる機会が多い使い方です。
特にクラブでのDJイベントなどを主催する人を「オーガナイザー」と呼ぶことが多いです。イベントの企画、会場や出演者の手配、告知や集客など範囲は広く、個人で行う場合もあればグループで分担してオーガナイズすることもあります。
「オーガナイザー」の別の意味や使われ方
人ではなく物に使われる場合は、「整理箱」「整理する道具」といった意味になります。
バッグや財布、引き出しの中などを仕切って細々としたものを綺麗に収納するためのアイテムを指して使われます。
「オーガナイザー」の例文・用例
オーガナイザーを使った例文・用例を紹介します。
●「今日のイベント、フードの出店多いね!」「オーガナイザーが飲食店の知り合い多いらしいよ。」
●今度のプロジェクトのオーガナイザーに、彼を抜擢したいと考えてるんだがどう思う?
SNSでの「オーガナイザー」の使われ方
ベルリンから電話きたわ。
昨日メールしたんだけど、ダンサーが数名キャンセルになったの? 時間帯も変わったの?
マイコは大丈夫?!
今回キャンセルしてもチケット代戻らないし、イベント続行ならわたしは行くわーとあれこれ話す。
オーガナイザーも不安だし大変だよね…。— Maico??Tsubaki (@MaicoTsubaki) October 7, 2020
フックに大きめのチェーンをかけて
壁につけたフックに大き目のチェーンをひっかけて、そのチェーンの目にピアスをひっかけてオーガナイザーに。
フック型のピアスがたくさんある人におすすめ! pic.twitter.com/BpSTPSKJfR— 魅惑のアイデア@DIY雑貨の世界 (@zakka_DIY) October 8, 2020
「オーガナイザー」の類義語
オーガナイザーの類義語は、「プロモーター」です。
意味は「発起人」「主催者」「興行主」などです。
「イベントのオーガナイザー」の意味に近く、「整理箱」などの意味はありません。
また、会社のプロジェクトのまとめ役などの言い換えには「プロジェクトリーダー」が適切です。
「オーガナイザー」の対義語・反意語
オーガナイザーの対義語・反意語はありませんでした。