「3PAS(第三者配信)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「3PAS(第三者配信)」の意味とは
3PAS(第三者配信)とは、複数の媒体の広告を一元管理し、配信や効果測定を行うアドサーバーのことを指すWEBマーケティング用語です。
「アドサーバー」は、広告を配信するための専用サーバーのことです。
「3PAS(第三者配信)」の語源
3PASは「3rd Party Ad Serving」の略です。
「third party=第三者」「Ad Serving=広告配信」と訳されます。
3PAS(第三者配信)の広義の意味は、広告を媒体に直接ではなく第三者を通して配信すること自体を指しています。
「3PAS(第三者配信)」の特徴とメリット
3PASを利用することによって、広告主は媒体ごとに広告を入稿する手間がなくなり、一括で管理することが可能となります。またそれによってさらにいくつかのメリットが生まれることになります。
複数のメディアを横断した効果測定
各媒体ごとに広告を管理していると、別々に効果測定をしなくてはなりませんでした。
3PASを利用することでそれらを同時に把握することができ、どのメディアの広告がより購買に結び付いたのか、そのコストはどれほどなのかといったことをより正確に測定できるようになりました。
広告管理の効率
広告自体のデザインや広告文、配信期間や配信頻度などの管理も3PASを利用することによって媒体ごとではなく、一括変更・一括管理が可能になります。
リッチメディア広告の配信
リッチメディア広告というのは、ユーザーがそのコンテンツに関心を持ち、クリックするように促すために、動画や仕掛けなどが施された高機能なWEB広告のことを指します。
従来の広告プラットフォームであるDSPでは、リッチメディア広告の配信ができませんでした。しかし、3PASとDSPを連携させることでリッチメディア配信が可能となったのです。
「3PAS(第三者配信)」の例文・用例
3PAS(第三者配信)を使った例文・用例を紹介します。
●3PAS(第三者配信)を利用して、どのメディアで購買に結び付いたかきちんと効果測定しよう。
●3PAS(第三者配信)が普及したことで、リッチメディア配信が当たり前になってきたなぁ。
SNSでの「3PAS(第三者配信)」の使われ方
高画質動画など、広告はどんどん容量を増している。またその一方で複数の出稿媒体ごとの実績集計に頭を悩ませる。そこでできた仕組みが第三者配信(3PAS)。自社広告の配信サーバーを持ち、媒体側のアドサーバーに依存しないのだ。媒体の容量制限をクリアし、媒体ごとの実績を一元管理できる。
— 名古屋のけいさん (@sola_work) March 3, 2019
このクリエイティブCTR良さそう&CV貢献度も高そう。「価格.com」のネームバリュー、メディアと言うビジネスモデルだから成立するのだろうけど。
SNSは個人、アドネットワークはメディア、で第三者配信の使い分けをする感じですかね。 pic.twitter.com/87rnzuXciN— ムショキング (@king_of_mushock) September 14, 2020
「3PAS(第三者配信)」の類義語
3PAS(第三者配信)の類義語はありませんでした。
「3PAS(第三者配信)」の対義語・反意語
3PAS(第三者配信)の対義語・反意語はありませんでした。