「オファー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オファー」の意味とは
オファーとは、提示、申し込みという意味です。
「オファー」の語源
オファーの語源は、英語の「offer」です。「提示」や「申し込み」という意味で、一般的には、就職活動や転職活動において、採用にあたって職種やポジション、年収などの労働条件を提示する意味で使われます。
外資系企業などでは「内定」を「オファー」、「内定通知書」を「オファーレター」と呼ぶ場合があります。
「オファー」の特徴
何か依頼があった際に「オファーが来る」、依頼を引き受ける際に「オファーを受ける」などと使います。
「オファー」はどの界隈で使われるのか
オファーが使われる場面をいくつかみてみましょう。
ビジネス業界での「オファー」とは
契約や見積など、何かを提示したり、返事を求めたりする場面で使われます。
たとえば、売り込む側が条件を提示する場合には、「条件をオファーする」と言います。
また、買い手側の条件に回答を求める場合は「回答をオファーする」と言います。
マーケティング業界での「オファー」とは
売り手が、消費者に対して提示する「特典」をさします。ある購入条件を満たすことで、特典をつける場合などに使います。
たとえば次のようなものが「オファー」です。
―定期購読すると20%OFF
―公式サイトから購入すると10%引き
―会員登録するとポイントがたまる
メルカリでの「オファー」とは
フリマアプリのメルカリには「オファー」という機能があります。これは「値引き交渉」をさします。
購入者が、出品者に対して「〇〇円なら買うことができる」と条件を提示することが「オファー」です。
「オファー」の英語表現
英語では「offer」と表現します。動詞でも名詞でも用います。
動詞の場合は「〈人に〉(もの・援助などを)提供する、申し出る、差し出す」などの意味があります。
―I was offered a job.(私のところに仕事の話があった。)
名詞の場合は、「申し出」「提供」などの意味があります。
―a job offer(求人)
「オファー」の例文・用例
オファーを使った例文・用例を紹介します。
●売買契約にこの条件でオファーを出す。
●複数のオファーが来て、選ぶのに苦労した。
SNSでの「オファー」の使われ方
涼宮ハルヒに影響され
自分の名前を「涼宮あつき」にしてから早13年…
ついに公式からオファーが来ました
僕のやってきたことは無駄じゃなかったんだと
想いは団長に届いていたんだと
小さいことかもしれないけど
この嬉しさを13年前の自分に伝えたい新刊本当におめでとうございます https://t.co/nHH3Xxk01D
— 涼宮あつき (@atsuki_suzumiya) October 29, 2020
元新潟のチアゴ・ガリャルド、川崎FとC大阪からオファーがあったとか。
しかし、チアゴ・ガリャルドはブラジル代表のためインテルナシオナルでのプレーを希望しておりオファーを蹴ったとか。https://t.co/Jdy1iQQsVA— アルベルト島野 (@Albelt_Shimano) October 27, 2020
「オファー」の類義語
オファーの類義語は、「スカウト」です。
意味は、「有望な新人や優秀な人材を発掘して自分の側に引き入れる」です。
―彼女はモデルとしてスカウトされた。
―我が社に彼をスカウトした。
「オファー」が条件の提示であるのに対して、「スカウト」は人材を勧誘することをさしますので、ニュアンスが異なります。
「オファー」の対義語・反意語
オファーの対義語・反意語はありませんでした。