「フレーミング(野球用語)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「フレーミング(野球用語)」の意味とは
フレーミング(野球用語)とは、ストライクかボールかの判定が微妙なボールを、ストライクと審判に判定させるためのキャッチャーの捕球技術のことです。
具体的には、キャッチャーはミットをストライクゾーンの中心に正確に構え、ストライクゾーンの外側から内側にミットをわずかに動かしながら捕球することで、ピッチャーが投げた良いボールを正確に判定してもらうようにします。また、体を寄せて、ストライクゾーンに入っている球を強調します。そして、審判を騙そうとしているような印象を与えないよう、捕球した後はミットを動かさないように気を付けます。
フレーミングの技術は、キャッチャーの評価基準の1つとして、近年注目を集めています。フレーミング能力の高いキャッチャーは、フレーミング能力の低いキャッチャーと比べ、投手の勝利に貢献できると言われています。たとえば、ストライクゾーンに投げられた球がストライクと判定されることで、投手の与四球率や被本塁打率の低下にもつながることが、海外の。研究から明らかになっているとされています。フレーミング能力の高いキャッチャーは、球審の判断に影響を与え、野球の試合展開に大きな影響を与える可能性があると言えるでしょう。
「フレーミング(野球用語)」の語源
フレーミングの語源は、英語で「枠にはめること」を意味する「framing」です。ストライクゾーンを枠に見立てて、投手の投げた球が枠の中に入るように捕球することから、このように呼ばれています。
「フレーミング(野球用語)」の例文・用例
フレーミング(野球用語)を使った例文・用例を紹介します。
●彼のフレーミングには何度も助けられた。
●そのキャッチャーはフレーミング能力が高いことで知られている。
SNSでの「フレーミング(野球用語)」の使われ方
今日の坂本のフレーミングやばくない?
既に5球くらい助けてるぞ
マジで凄いわ— はしょー🐯野球垢🐯 (@hassium_tigers) October 19, 2023
今のストライクかフレーミングにやられたな
— 腐ったみかん (@oq_mfk0es) October 8, 2023
「フレーミング(野球用語)」の類義語
フレーミング(野球用語)の類義語はありませんでした。
「フレーミング(野球用語)」の対義語・反意語
フレーミング(野球用語)の対義語・反意語はありませんでした。