「リーガル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「リーガル」の意味とは
リーガルとは、合法的な、法律に基づくという意味です。
「リーガル」の語源
リーガルの語源は、英語の「legal」です。日本ではカタカナ語として定着しています。
「リーガル」の英語表現
英語では「legal」と表現します。「法律の」「弁護士の」という意味があります。
―legal advice(弁護士の助言)
―free legal advice(無料法律相談)
―He took legal action.(彼は訴訟を起こした。)
―Hunting is not legal in this area.(狩猟はこの地域では法律で認められていない。)
「リーガル」の派生パターン
他の語と組み合わせて、「リーガル〇〇」と使われることが多いです。いくつか紹介します。
リーガルチェック
法的に問題がないかどうかチェックするという意味です。
リーガルマインド
日本語では「法的思考」とも言われ、法律適用の際に必要とされる判断能力という意味です。
リーガルハイ
英語では「脱法ドラッグ」という意味がありますが、ドラマのタイトルとして使われた「リーガルハイ」には異なる意味があります。
「legal」の「法律上の」「弁護士の」という意味と、「high」の「意気盛んな」「上機嫌の」「ハイになる」という意味が組み合わさり、「リーガルハイ」で「法律上でハイになる」「弁護士の気分の高揚」といった意味合いになります。
リーガルリスク
企業が取引先との法律関係、法令違反などにより損失を被るリスクをさします。
リーガルリテラシー
法律の知識という意味です。
リーガルサイズ
アメリカを中心に使われている紙のサイズの一種です。8.5インチ×14インチ(約216mm×約356mm)。A4サイズよりわずかに幅が広く、縦は60mm近く長いサイズです。アメリカでは、契約書や申請書によく使われ、レターサイズともいいます。
リーガルパッド、リーガルノート
リーガルサイズの用紙を重ねて、その上部分を綴じたはぎ取り式のノートを一般に「パッド」と呼びますが、リーガルパッドは、もともとは法律家のために作られたものが、使い勝手の良さから、欧米ではビジネスマンや、学生にも普及し、記録媒体としてノートの代わりに広く使用されています。
「リーガル」の別の意味や使われ方
アメリカの靴のブランド商標で、日本でも「リーガル」ブランドの各種紳士靴の生産、販売を株式会社リーガルコーポレーションがされています。
英語の綴りは「Regal」で、「王にふさわしい」「堂々たる」という意味があります。
「Regal Shoes」というブランド名は、「王にふさわしい靴」「堂々とした靴」を表します。
「legal」とは別の単語ですので、法律とはまったく関係がありません。
「リーガル」の例文・用例
リーガルを使った例文・用例を紹介します。
●リーガルリテラシーをもって業務にあたる。
●リーガルチェックを受ける。
SNSでの「リーガル」の使われ方
10月から堺雅人さんがでる
リーガルハイ2が始まりますがここでリーガルハイと
半沢直樹の違いをみてみましょう pic.twitter.com/kM9tPL0DWu— 「半沢直樹」名言葉 (@hanzawawordbot) October 29, 2020
しばらく試験の予定がないので、リーガル英語やってみることにした?←12月に実技?️
1級単語を始め、知ってる単語の複合名詞が多く、そこまでアウェイ感はない印象?️ pic.twitter.com/N6cxUQ2Eb3— Megumi? (@gardenia0712) October 29, 2020
「リーガル」の類義語
リーガルの類義語はありませんでした。
「リーガル」の対義語・反意語
リーガルの対義語は、「イリーガル」です。
英語で「illegal」と表現し、「非合法な」「違法な」という意味です。
「an illegal sale」は「密売」、「illegal exit」は「不法出国」という意味になります。
日本ではカタカナ語として次のような使い方をします。
―イリーガルな雰囲気の店だった。