「サチる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「サチる」の意味とは
サチるとは、「いっぱいになる」「飽和する」「最大の状態になる」、そしてそれ以上にもう増えないという意味のビジネス用語です。
対象が飽和状態になって、変化しなくなった状態を表現します。
技術者・研究者が、化学やアナログ技術用語として使っていました。
「サチる」のように、技術者や研究者が使っていた専門用語から派生した言葉には、「バグる」「ググる」などがあります。
「サチる」の語源
サチるの語源は、「飽和」を表す英語の「saturation(サチュレーション)」です。
「サチる」の利用時の注意点
ネットワーク関連で使われる「サチる」は、データ処理が限界に達したり、通信の帯域がいっぱいになったりして、それ以上の速度が出ない状態を表します。
センサーが測定できる範囲を超えて、表示する値が変わらなくなった状態なども「サチる」と言います。
「サチる」の例文・用例
サチるを使った例文・用例を紹介します。
●ダイエットが成功してずっと体重が減ってきていたけれど、そろそろサチるのかしら。
●水に塩を溶かし続けても、いつかは飽和量いっぱいになりサチることになります。
SNSでの「サチる」の使われ方
人間の成長は非線形なので,「頑張ってる割に全然伸びない」という時期を経て「あるとき急に理解が進む」という事がよくあります.
数学や物理のように抽象的な内容ほど伸び始めるまで時間がかかり,具体的な話はすぐにサチる傾向にあります.とりあえず「損益分岐点」を超えるまで頑張りたいですね. pic.twitter.com/Pmhfevz2yg
— リニア・テック 別府 伸耕 (@linear_tec) July 7, 2022
レバニラ定食 Kei 楽 (裕)
庄内産レバニラ炒め定食40℃近い気温に打ち勝てるのかどうかはわからないが
絶品レバニラをいただく旨旨る‼️大サチる🈵
ごちそうさまでした😋 pic.twitter.com/WznoynV1Jg— 枕連二郎 (@omediancuts) August 3, 2022
「サチる」の類義語
サチるの類義語は「満杯」です。
これ以上もう入らないことを表現します。
他にも「限度を超える」も、飽和状態を表す言葉として言い換えられます。
「サチる」の対義語・反意語
サチるの対義語・反意語は「不足」です。
サチるが飽和状態を指す言葉であるのに対し、不足は足りていないことを表します。