「チュートリアル」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-01-25

「チュートリアル」の意味とは

チュートリアルとは、基本操作などを教えるプログラムという意味です。

チュートリアル本来の意味は、個別指導といった意味が本来となります。

この意味から転じて、カタカナ語としては基本操作などを教えるプログラムという意味で広く使われています。

「チュートリアル」の語源

チュートリアルの語源は、英語の「tutorial」です。

上述してますが、英語とカタカナ語では使用の意味が異なります。その点の違いについて、注意が必要です。

カタカナ語としてのチュートリアルは、もっぱら基本操作などを教えるプログラムの意味と理解しましょう。

「チュートリアル」の意味が転じた理由

チュートリアルは、本来の意味がありそこから転じた意味がカタカナ語としては広く使われています。

その意味が転じた経緯は、本来の意味の個別指導に由来します。

チュートリアルは、一番最初に操作方法などを説明するプログラムや教材を指します。これは言い換えれば「あなた1人に対する教育」であり、これは本来の意味の個別指導にあたります。

このように本来の意味である個別指導が転じて、カタカナ語としての意味で広く使われるようになりました。

転じた意味での使用となるため、英語の「tutorial」とは別で考える必要があるのです。

「チュートリアル」の例文・用例

チュートリアル

チュートリアルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●このゲームははじめにチュートリアル から始まるようプログラムされている。
●分かりやすいチュートリアル が用意されていて、初心者も安心して使うことができる。

SNSでの「チュートリアル」の使われ方

「チュートリアル」の類義語

チュートリアルの類義語は、「マニュアル」です。

意味は、指導書や説明書です。

マニュアルもカタカナ語として使用されますが、ここでの意味は指導書や説明書となります。導入部での説明ツールという点で、チュートリアルとの類義語となります。

しかし違いがあり、マニュアルは必要な情報がまとめられた文章です。

一方のチュートリアルは、必要な情報がまとめられた動画などとなります。マニュアルは自身で理解する必要がありますが、チュートリアルは誰でも分かるようにプログラムされたものです。

根本的な意味は同じですが、必要な情報を習得させるためのツールが異なりますので注意が必要となります。

「チュートリアル」の対義語・反意語

チュートリアルの対義語は、「放任、放置」です。

意味は、よく面倒を見ないことです。

英語の「tutorial」では、対義語は「集団指導」となります。これは英語の「tutorial」の訳が、「個別指導」となるからです。

カタカナ語の場合には、意味が転じて使われますので対義語も異なります。チュートリアルは導入部での説明を、分かりやすく親切に行うプログラムなどを指します。

この点から考えると、カタカナ語のチュートリアルの対義語は「放任、放置」が当てはまります。