「副反応」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「副反応」の意味とは

副反応とは、ワクチン接種によって起こる反応のうち、体に免疫ができる以外の反応のことです。特に新型コロナウイルスのワクチン接種では、副反応で重い症状が出る人の割合が他のワクチン接種よりも高いことから、「副反応」が注目を集めています。

「副反応」の語源

ワクチン接種によって体に免疫ができることは主作用と呼ばれるのに対し、免疫ができる以外の反応は副次的な反応といえることから、「副反応」という用語が用いられています。

「副反応」の症状

厚生労働省によると、現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、主に次のような副反応が報告されています。

・接種後に注射した部分の痛み
・発熱
・疲労
・頭痛
・筋肉や関節の痛み
・寒気
・下痢
・発熱等
・(まれな頻度で)アナフィラキシー(急性のアレルギー反応)

こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

各症状の発現割合は、どの製造メーカーのワクチンを接種したか、何回目の接種か、年齢層によっても違いが出ています。

「副反応」の例文・用例

副反応

副反応を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

副反応を見込んで、ワクチン接種の翌日は有休取ってあるよ。
●もう若くないから副反応は大したことないだろうと思ってたんだけど、かなり高熱が出たよ。人それぞれだね。

SNSでの「副反応」の使われ方

「副反応」の類義語

副反応の類義語は、「副作用」です。これは病気の治療に使う医薬品による有害な作用を指すため、副反応とは区別されます。

「副反応」の対義語・反意語

副反応の対義語・反意語はありませんでした。