「カウンター」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-06-23

「カウンター」の意味とは

カウンターとは、ゲームにおいて、敵の攻撃の隙を突き反撃を与えることです。「カウンターアタック」、「カウンター攻撃」とも言います。

「カウンター」の語源

カウンターは英語「counter」に由来します。その語源はラテン語の「contra」で、「反対して」が原義です。

「counter」とは、名詞では、「商売の場台、計数器、計算する人、反対のもの、反論」などの意味があります。

副詞では「反対に」、形容詞では「反対の」を意味します。

ボクシングのパンチのカウンター、フェンシングのカウンターもこの単語です。

ゲームにおける「カウンター」

ゲームにおいてカウンターは、攻撃を受けながら反撃をする戦法です。カウンターが見事に決まった時の爽快感、相手の攻勢に耐え逆に一撃を加える鮮やかさが魅力です。

また、登場する技や技能名の一つにカウンターが使用されることもあります。例えば、ポケモンには、技名に『カウンター』があります。

「カンスト」について

似たような言葉に「カンスト」があります。

「カンスト」とは、「カウンターがストップする」の略語です。つまり、設定された数値が上限に達してカウントが止まり、それ以上数が進まない状態です。

転じてゲームでは、「これ以上のレベルに達することがない」「今がマックスの状態である」であるという意味で使われます。

ゲーム以外の「カウンター」

ボクシングにおけるカウンター

ボクシングでカウンターは、攻撃のため前に出て来た相手にパンチを打つことです。「カウンターブロー」とも言います。

サッカーやラグビーにおけるカウンター

サッカーやラグビなどのスポーツの試合では、防御から一転して攻撃に移ることを意味します。

文化を意味するときのカウンター

カウンターカルチャーとは、その価値観や行動規範が主流社会のものとは大きく異なる考え方、主流の文化的慣習に反する文化のことです。

飲食店におけるカウンター

飲食店のカウンターは、店員とお客さんが「向き合う」とか「対する」場所になります。

ちなみに、英語ではバーのカウンターのことを「bar」と表現します。

「カウンター」の例文・用例

カウンターを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

カウンターを食らってHPがかなり減った。
●ヒットストップでカウンターが決まったことがわかった

SNSでの「カウンター」の使われ方

「カウンター」の類義語

カウンターの類義語は、「反撃」です。

「反撃」とは、攻めて来る敵に対して、こちらから逆に攻撃をかけることです。あるいは、追い込まれていた受け身の立場から攻勢に転ずることです。

「カウンター」の対義語・反対語

カウンターの対義語は、「もろに」です。

「もろに」とは、まともに、直接に、完全に、を意味する言葉です。

カウンターに失敗したら、もろに食らいます。