「キラーソフト」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キラーソフト」の意味とは
キラーソフトとは、特定の家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機の普及のきっかけとなったゲームソフトという意味です。
実際にはまだゲーム機が普及していなくとも、そのゲーム機を買いたいと思わせるような、購買者にとって魅力あるゲームソフトをさすこともあります。
「キラーソフト」の語源
キラーソフトの語源は英語の「killer software」(キラーソフトウェア)です。「killer」(キラー)には、「殺し屋」という意味の他に「魅力で相手を悩殺する」という意味もあり、この場合は、「非常に魅力的なソフトウェア」をさします。
「キラーソフト」の実例
日本で、キラーソフトだと言われているものには次のようなものがあります。
スーパーマリオブラザーズ
任天堂の通称ファミコン(ファミリーコンピュータ)の販売促進に大きな影響を与えたソフトです。
「Wii Sports」が登場するまでは、ギネスブックに「世界一売れたゲーム」として登録されており、日本国内のゲームソフト売上の歴代1位の記録をもっています。このソフトをきっかけに、テレビゲームブームが起こりました。
テトリス
任天堂のゲームボーイの販売促進に大きな影響を与えたソフトです。
落ち物パズルゲームで、誰もがわかるシンプルなルールが人気の要因だったとされています。
「キラーソフト」の英語表現
キラーソフトは和製英語で、そのまま表現しても伝わりません。
英語では「killer-application」および「system-seller」と表現されます。
「キラーソフト」の例文・用例
キラーソフトを使った例文・用例を紹介します。
●キラーソフトが出ない限り、このゲーム機は買わないぞ。
●スーパーマリオブラザーズは、任天堂のファミコンのキラーソフトだ。
SNSでの「キラーソフト」の使われ方
PS5今買った所でキラーソフト全然無いしどうせ値崩れするしそのうちサイズも小さくなるのが透けて見えて全く買おうと思わない…
— Shun (@poison_19950125) November 12, 2020
NintendoSwitch、キラーソフトが3つ出てしまっているのでそろそろ我慢できなくなりそう
— ふぉの (@fono0c) November 12, 2020
「キラーソフト」の類義語
キラーソフトの類義語は「キラーコンテンツ」「キラーアプリケーション」「キラータイトル」「キラーサービス」などです。
意味は、キラーソフトと同様、ある機器やサービス、ソフトウェアなどが大きく普及するきっかけとなる、特別に人気の高いソフトウェアやコンテンツ、サービス、利用方法などのことをさします。
家庭用ゲーム機であれば人気タイトルの続編、飲食店であればオリジナルの人気メニューなどをさします。内容の種類によって呼び名が変わります。
「キラーソフト」の対義語・反意語
キラーソフトの対義語・反意語はありませんでした。