「ニンテンドーDSi」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ニンテンドーDSi」の意味とは

ニンテンドーDSiとは、任天堂によって開発・発売された携帯型ゲーム機のことです。

同社が手がける「ニンテンドーDS」「ニンテンドーDS Lite」の上位モデルであり、機能的な改善が施されているものの、一部を除き同じ対応ソフトをプレイできます。

2008年11月1日に発売され、その一年後の09年11月21日には「ニンテンドーDSi LL」がリリースされました。

「DSi LL」は主にディスプレイ画面を大きくする等の改良を施したもので、発売日から2日後にして約10万4000台を売り上げました。

現在は「DSi」「DSi LL」ともに公式サポートが終了しています。

ちなみに「DSi」の名称は、以下、複数の理由によって付けられたようです。

・「i」は「人」のシルエットをイメージしている
・同時期に発売された据え置き型ゲーム機「Wii」が『we(私達)』であるのに対して、「DSi」は「I(私)」を表現している
・「DSi」の特徴の一つ「カメラ」を「eye(目)」に見立てた時、「i」と発音が似ている

また、「DSi LL」の「LL」は単純に大きさ(LLサイズ)を表していますが、実はサイズの指標としての「LL」は海外では一般的でなく、かわりに「XL」が常用されています。

そのため、日本で発売された機種には「LL」が採用されましたが、北米と欧州で発売された機種には「Nintendo DSi XL」と名付けられました。

「ニンテンドーDSi」と下位モデルとの違い

直前の下位モデル「ニンテンドーDS Lite」から「DSi」で拡張・変更された主な点は以下の通りです。

・ディスプレイが3.0インチから3.25インチに拡大
・ゲーム機の厚みが14%減・4gの軽量化
・30万画素のカメラ・SDメモリーカードスロット・256MBの内臓メモリを新搭載
・ゲームボーイアドバンス用ソフトのスロットを廃止
・スピーカー音質の向上
・電源や音量調節のスイッチをスライド式からボタン式に変更
・無線ランプの追加
・無線通信機能の改良

また、下位モデルにあった機能が「DSi」で廃止されたものもあります。

・オートモード
・言語設定

「ニンテンドーDSi」と「DSi LL」との違い

「DSi」の後継機として「DSi LL」がありますが、どの点が改良されたのでしょうか。

主な改良・変更点は以下の通りです。

・ディスプレイを3.25インチから4.2インチに拡大
・電池容量の増加にともない約13~17時間プレイ可能
・その分、充電時間は増加(約2時間30分⇒約3時間)

また、特典として以下の内臓ソフトがインストールされています。

・『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング』(文系編・理系編)
・『明鏡国語楽引辞典』

「ニンテンドーDSi」の例文・用例

ニンテンドーDSi

ニンテンドーDSiを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●中古のニンテンドーDSiを手に入れた。
●部屋を整理していたら昔よく遊んだニンテンドーDSiを見つけた。

SNSでの「ニンテンドーDSi」の使われ方

「ニンテンドーDSi」の類義語

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「ニンテンドーDSi」の対義語・反意語

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