「ナンバリングタイトル」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ナンバリングタイトル」の意味とは

ナンバリングタイトルとは、番号が振られている続編を伴う作品のことです。

「番号付け」を意味する「numbering」と、「作品名」を意味する「title」を合わせた言葉で、「番号付けされた作品」と直訳できます。

別名「ナンバリング作品」とも言います。

例えば、アクションRPGの「ダークソウルシリーズ」における『ダークソウル2』『ダークソウル3』のように、タイトルに番号が振られている作品が該当します。

ただし、上記シリーズの『ダークソウル』のように、一作品目に対して番号が振られていないケースも多いです。

主にゲーム作品に多いですが、映画やドラマ、小説などもしばしばナンバリングタイトルとして世に出される場合もあります。

基本的に「2⇒3⇒4」というふうに発売日順に番号が振られますが、そうでないパターンも存在します。

具体的な例として、映画「スターウォーズシリーズ」において、まず『エピソード4』から『エピソード6』まで順番に上映され、その後『エピソード1』が公開されたのが有名です。

「ナンバリングタイトル」と「スピンオフ」の違いは?

ナンバリングタイトルと似ている言葉に「スピンオフ」があります。

スピンオフとは、本編と関連性があるものの、本編の主題・主軸とは異なる派生作品のことです。

主に、本編における主人公以外の登場人物を中心とした別のストーリーで描かれることが多いです。

別名「外伝」とも呼ばれます。

有名な作品として以下のようなものがあります。

・『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』(本編『スーパーロボット大戦』)
・『ダイの大冒険』(本編『ドラゴンクエストシリーズ』)
・『Fate/Zero』(本編『Fate/stay night』)

ただし、「ファイナルファンタジーシリーズ」のように、番号が振られているのにも関わらず、前作と無関係な物語・登場人物によって内容が構成されるナンバリングタイトルも存在します。

そのため、作品の中身に関わらず、販売者によって各シリーズ・ブランドにおける正統な続編として売り出されるものを「ナンバリングタイトル」と呼称する傾向が強いです。

「ナンバリングタイトル」の有名なゲーム作品は?

ナンバリングタイトルの有名なゲーム作品として、以下のようなシリーズを挙げることができます。

・「デビルメイクライ」
・「ファイナルファンタジー」
・「ドラゴンクエスト」
・「桃太郎伝説」
・「マリオカート」
・「モンスターハンター」

「ナンバリングタイトル」の例文・用例

ナンバリングタイトルナンバリングタイトルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●好きなシリーズのナンバリングタイトルを集める。
●新しいナンバリングタイトルはいつ発売されるのだろう?

SNSでの「ナンバリングタイトル」の使われ方

「ナンバリングタイトル」の類義語

ナンバリングタイトルの類義語は、「シリーズ」です。

シリーズとは、共通の開発者・販売者から売り出される、題名や物語、登場人物において関連性が密な作品群のことです。

「ナンバリングタイトル」の対義語・反意語

ナンバリングタイトルの対義語・反意語はありませんでした。